多重人格探偵サイコ 1 情緒的な死と再生 (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (1998年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784044191016

みんなの感想まとめ

物語は、元刑事で多重人格を持つ主人公が、過去の出来事に向き合いながら自らのアイデンティティを探る姿を描いています。漫画版では触れられなかった刑務所内のエピソードや、千鶴子殺害の詳細が新たに語られ、読者...

感想・レビュー・書評

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  • 正に厨二病真っ盛りの14、5歳の時に本屋さんでジャケ買いして、未だに持っているという。厨二病のバイブル。
    多重人格、猟奇殺人、目にバーコード。たまらない。
    時代が、終わらない、終わりそこねた昭和なのもいい。

  • 【134】
    2016.3.15
    久々に読んだ。
    漫画の空白を埋める小説。
    漫画より先に小説から入ったけど。
    やっぱり面白い。
    新作出て欲しい。

  • 元刑事の多重人格者は、どうしてこうなったのか。

    題名についている『探偵』は、一体どこから出てくる?
    と思ってしまうほど、探偵らしき事はしてません。
    もしかしたら、謎を解く、という事が
    探偵の働きなのかもしれませんが。

    場所が場所なので、まったく想像もつかない場所。
    そしてどういう場所なのかもわからない所。
    そこにいながら、過去だったり現在だったり。
    読みにくい、という事もないですし
    続きが気になる、とは思いますが
    1巻部分で終わっても問題ないかと。
    ただ、双子の片割れがどうなったのか、は
    気になります。

  • コミックスでは語られなかった、小林洋介の刑務所内でのお話。千鶴子殺害の詳細も。

  • 初の大塚英志の活字本。マンガもいいけど活字も案外読みやすくてよかった。おもしろさは言うまでもなし。

  • 多重人格探偵サイコ2
    多重人格探偵サイコ雨宮一彦の帰還
    ロリータ℃の素敵な冒険

  • 同名のマンガの原作者によるノベライズ。
    筆者はマンガとは、リンクしておらず、全く別の話だと言っているのだが、やはりマンガとリンクさせて読んでしまうのは仕方のないこと。
    マンガでは描かれることはなかった、雨宮一彦の獄中での話。
    エンターテイメント小説として、私は大好きです。
    この小説の語り部として登場する、大江公彦の語り口。
    うっかり口を滑らして語ってしまう、大塚英志の別の世界。
    大塚英志ファンならば、必見。
    現実とフィクションの区別がつかなくなってくると、尚更に面白く読める小説だと思う。
    講談社より、改装版が出ているのだけれど、私はスニーカー文庫の少しチープで薄っぺらいところも好きなのです。
    表紙の絵も、こちらの方が好み。

  • コミック版は怖すぎて二巻で断念…
    最近図書館で文庫版を発見し読んでみたら、コミックでは解らなかった謎がいろいろ判明。スニーカー文庫は絶版らしいので、角川文庫で予約して読了。

  • 「徳度定数」を使い繰り返される
    刑務所内での殺人ギャンブルの物語。


    「FAKE」シリーズと「雨宮一彦の帰還」
    も読んだけれど
    このシリーズが 抜群にすき。
    グリム童話を下敷きに
    遊戯療法の名を借りた連続殺人を書いた
    続篇『阿呆船』もおもしろいです。


    「消費される小説」
    と断言する大塚さんのスタンスの潔さったらもう。
    トレヴァー・ブラウンを知ったのも
    そういえばこの本だった気がする。

  • たしか中学生のときに読んだ本なのだけど、当時のわたしには衝撃でした。何度か読み返した覚えがあるので星4つ。どこにしまったんだろう、いま読んだらまたちがう感想が生まれそうですね。

  • 辛らつなあとがきさえ、小説の一部に過ぎないと感じさせられる。行き交う情報の非現実的な生々しさに、真実も嘘も区別がつかなくなる。

  • 奥付:1999/1/5 4刷

    気持ち悪かった…
    刑務所暮らしとか、知らなくていい世界を知ってしまった。

    これがきっかけでグロとか猟奇とかを読みあさってしまうようになったのかも…

  •  雨宮一彦が刑務所にいたころのおはなし。
     この人(原作者)って同性愛が好きなんですか? それとも男所帯の刑務所はそういうのが多くなってしまうとか? 笑いをとるためだけだとしたらいやです。

  • 1巻だけじゃ分からない。
    続きも見なきゃ面白くないんだろうけど、
    そこまで食指が動かなかった作品。
    基礎知識が求められるな、この作品には。
    ただ、文章がとても印象的。

  • <B>2008年8月17日読了</B><BR><BR>

  • 軽い感覚で本を読みたくて手に取ったラノベ。けれどこの本はそこまで軽い感じではないように思いました。<BR>
    多重人格という題材は、文章にするのは難しい印象があります。言葉だけで幾つもの人格を表現するのは難しいのではないかと。<BR>
    けれどこの物語では、三つの人格をしっかり描写し分け、また脇役もちゃんと個性があって混乱することはありませんでした。<BR>
    物語としても、幾つもの伏線を置いて、それを描写していく過程のテンポがよく、一気に読めました。<BR>
    続刊も是非読みたい一作です。

  • 数年前に読んだのでいろいろ曖昧なんだが、小説版を読んで西園伸二がちょっぴり好きになったことだけは覚えてます。

  • 刑務所&磨知との出会い。

  • 漫画はちょっと怖いので、読まないけど、小説の方は好きです。

  • トレヴァー・ブラウンはこれで知った。大塚英志はもうわりとおなかいっぱい

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著者プロフィール

大塚 英志(おおつか・えいじ):大塚英志(おおつか・えいじ):1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』(KADOKAWA)他多数、評論に『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『物語消費論』『「おたく」の精神史』(星海社新書)、他多数。

「2023年 『「14歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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