多重人格探偵サイコ 西園伸二の憂鬱 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 230
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044191153

作品紹介・あらすじ

雨宮一彦に興味を抱いた伊園磨知が、彼をもとを訪れたとき、街では犯罪専門の非合法FM局が特別プログラムを開始した。次々と起きる猟奇事件の真実とは?

感想・レビュー・書評

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  • どうやら、これが2作目なのに3番目に読んでしまった。

    雨宮洋介のなかにある人格の中で最も凶悪だと思ってた西園くんやけど

    なんかちょっと素敵・・・王子様っぽいよ。

    サイコのなかで一番面白かった巻かも。

  •  『多重人格探偵サイコ』のサイド・ストーリーというか、裏話の小説みたいなんですが…。漫画と小説だとなんだか設定が違う。わざとなの?
     本当の人格の名前がわかるというのはいいと思いました。

  • 保管

  • 連続殺人犯の射殺をきっかけに新たに生まれた人格・雨宮一彦。そんな彼に興味を抱いた精神科医・伊園磨知だったが、雨宮とともに何者かに拉致されてしまう。そして雨宮は、犯罪専門の海賊FM局「ラジオ・クライム」のスペシャル・ゲストに。街で次々と発生する童話をモチーフにした犯罪、明らかになるカニバリズム事件の犯人・田辺友代の秘められた過去、覚醒する第四の人格・久保田拓也。彼と伊園磨知の関係とは?六〇〇万部を突破したベストセラーコミックの原作者自身によるノベライゼーション。

  • 何気に好きですコレ。笑

  • サイコ小説版、第二弾。
    これもグロかった。

  • 人気コミックの小説化第二弾。

  • 買いたいけど、何処にも売っていない…
    内容が早く知りたいですね

  • 漫画じゃ「久」の一文字で隠されていた雨宮一彦における真の人格が明らかになる。漫画じゃ判然としなかった学窓会の本性が垣間見える。麒麟はもっと綺麗だと思ってた。

  • 西園、活躍。人間の心って弱い。

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著者プロフィール

大塚 英志(おおつか・えいじ):大塚英志(おおつか・えいじ):1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』(KADOKAWA)他多数、評論に『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『物語消費論』『「おたく」の精神史』(星海社新書)、他多数。

「2023年 『「14歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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