試作品神話 (角川文庫)

  • 角川書店 (2009年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784044191283

作品紹介・あらすじ

「ハロー」と僕達の頭上で神様は言った。牛乳、月の砂、神様の卵……少年たちはその夏、世界の秘密を知ってしまう。ひと夏の冒険を詩情豊かに描き出す、世界一かわいい絵本。待望の文庫化!! 

感想・レビュー・書評

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  • ページ数も少なくイラスト多く、何も書かれていない水色のページが3枚挿入されていたり、紫色のページが3枚挿入されていたり(と言っても唐突ではなく前の文章とのリズムがある)、15分くらいでサクッと読めました。それにしても間のカラーページは何だったのだろう。色で言葉にならない時間経過や感情や出来事を表す的な?綺麗に印刷できるものなのね。
    「大人にならない僕たち」って教訓めいているようで、教訓めいていないファンタジー。エズラ・パウンド、気になってつい調べてしまった。

  • 大塚英志の文にはいつも心が躍る。

    ねえ神様、ひとつだけ願いをきいて。

    神様をこの世から消して。

    神話って悲しいから。

    お願いだから。

    こんなに泣かせないで。

    心を震わせないで。

    もう感動したくない。

  • 【1】

  • 謎の絵本

    良く分からなかった

  • 割とありきたりな内容。西島買い

  • 歴史の繰り返し
    破壊と再生
    神話というものは得てして原始的で本質的な世界というものを象っている

  • 案外高くてびっくりしましたが、楽しめました。

  • 絵本みたいな感覚で読みました。
    ただ、わたしにはあまりピンとこなかったです。
    何度か読んでみないと、噛み砕けないかもです

  • カラフルな絵と、随分とアンニュイな話から目を離せなかった。

    そして、この本にサインを貰ったのはここだけの秘密。

  • 定価で買うにはカラーページが多いため高いがさっさと読めてしまうので結構いい。よくわからないが6人の関係みたいなものがすごくうらやましい。

  • 内容もさることながら、本のつくりがよかったー。演出上手。

    でも、その分、最後の「文章、イラストがないページがあるのは演出によるものです。」ってちょっと残念だ。


    【目次】
    試作品神話

  • イラストが可愛い薄い絵本です。だけど、空白のページを巧みに使っていて面白いです。あっさり読めるけれど、内容は濃く考えさせられます。自分と仲間、そして神様しか出てこない描写がいいと思いました。

  • 文と絵だけでなく、途中に挟まっている何も書かれていないページや、そのページの色使いが巧みに使われている。何回か読んでみたくなる本で、読むたびに少しずつ違うものが見える...かもしれない。

  • 一言で言うと…難しい本。

    最初、絵本みたいですぐ読み終わるだろうと思って買った。
    絵本みたいだけど…内容はとても、濃い。
    すぐに読み終えることはできだが、内容は50%も理解できなかった。
    だから私はもう1度読んだ。それでもまだまだ理解度は高まらなかった。(それはきっと私が無知すぎる…?)

    なんだか頭を使う本だった。

    ただ、デザイン性、文章はとてもいいものだと思う。
    私の好み。かっこいい。

  • タイトルと西島大介氏のイラストに惹かれて購入。
    この薄さで600円もするのか…と思っていたはずなのに何故か買わずにはいられませんでした。

    読んでみると色々考えさせられる内容でした。『自由』とは何なのでしょうか?『大人になる』とは幸せなことなのでしょうか?『破壊』によって自由を手にいれることは出来るのでしょうか?そんなことを自問自答しながら読んでいきました。

    絵が多くどちらかというと絵本感覚で読めるのでとても読みやすかったです。

  • 登場人物の名前で『あ!』と思った(わかった?)のはサリンジャーとヘミングウェイだけ。他の人物は『?』でした。

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著者プロフィール

大塚 英志(おおつか・えいじ):大塚英志(おおつか・えいじ):1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』(KADOKAWA)他多数、評論に『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『物語消費論』『「おたく」の精神史』(星海社新書)、他多数。

「2023年 『「14歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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