PATRONE護民官ルフィ&ワイリー (角川スニーカー文庫 95-4)

著者 : 伊豆平成

• KADOKAWA (2000年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

新米の美少女護民官ルフィが受けた任務は"ロマヌアの悪魔"と称される凄腕の泥棒・ワイリーを護送すること。初めて見た彼は意外といいヤツそう?でも、でも甘かった…この任務、一筋縄じゃいかないっ!道中、あたしたちの命を狙い刺客たちがつぎつぎと襲いくる。そして、偽ワイリーの影も見え隠れして…。キュートな護民官ルフィとニヒルな泥棒ワイリーの波乱含みの旅が始まった!ちょっぴり異色の痛快娯楽捕り物帳。

感想・レビュー・書評

[大吉堂さんの感想 · 2021年8月27日]

護民官と泥棒の珍道中と活劇。
あとがきで護民官とは岡っ引きや保安官みたいなものと書かれていて納得。
ふたりのやり取りにニヤリとし、ルフィの正義に胸打たれ、陰謀に立ち向かう姿に喝采を浴びせる。ページ数以上の面白みが詰まっていました。

著者プロフィール

東京都出身。著書に『秘密結社でいこう！』(角川スニーカー文庫)、『長ぐつをはいた猫』『日常の夏休み』『ナナマルサンバツ』『ちょい能力でいこう！』『劇場版アニメ　ぼくらの7日間戦争』（いずれも角川つばさ文庫）、『小説　二月の勝者‐絶対合格の教室‐春夏の陣』（小学館ジュニア文庫）など。

「2022年 『逆転の天下人　徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」