無理は承知で私立探偵 (角川スニーカー文庫 98-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044220020

作品紹介・あらすじ

『私立探偵は職業じゃない、生き方だ』ごく普通の公立校、七篠高校に普通ではない生徒が一人。空き教室に事務机と携帯電話を持ち込んで事務所と称し、学生服の上からトレンチコートを羽織り、ソフト帽を被った彼は、自称"私立探偵"。学園の平和を守る現代の騎士たる彼のもとに、今日も依頼が来る-のか?学園ハードボイルド・コメディ登場。

感想・レビュー・書評

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  • とある高校。何故か探偵事務所がある。
    そこにいるのは自称ハードボイルド探偵の高校生。
    さりげにちゃんとハードボイルドしてる。

  • 公立高校の片隅で、私立探偵を気取る生徒が一人。

    連続短編で、一応すべて『私立探偵』をしています。
    私立探偵と言っても学生なので、制服の上に
    トレンチコートを着ている、変な人。
    己の想像する『私立探偵』の恰好をしている
    ただのナルシスト、かと。

    多分事件の内容ではなく、そのナルシストっぷりを
    読んで楽しむものだと思われますが、それに対して
    興味を失ったら、とたんに面白みのない内容です。
    ある意味、中二病な状態?

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