機動戦士ガンダム第08MS小隊 上 (角川スニーカー文庫 101-1)
- KADOKAWA (1999年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044221010
作品紹介・あらすじ
宇宙世紀0079。地球連邦とジオン公国の戦乱・一年戦争も、はや10ヶ月が過ぎようとしていた。膠着状態に陥っていた地球・アジア戦線のMS小隊長を命じられる新米少尉シロー。コロニーから地球への配属の途中、ジオン軍女パイロット・アイナと運命的な出会いをするのだが…。
感想・レビュー・書評
-
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のノベライズ
OVAはかなり昔に視聴したので間違っているかもしれないが、ノベライズのほうが真面目というか、融通が利かない印象だ。OVAも後半の方が記憶に残っているからOVAも最初の方は同じだったかもしれない。
サンダースのエピソードがOVAと少し異なっているように感じた。OVAでは出撃中にアプサラスと遭遇したのに対し、ノベライズはノリスのグフが率いるMS小隊との戦闘から帰還した連邦基地で遭遇したのが絶望感を非常に大きく感じた。中巻がどうなるのかが気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
OVAノベライズ版だが、単純に文章化したものではない。大筋や設定は変わらないものの、ストーリーに結構な改変が加えられている。全体としてシローの未熟さがOVA版よりも強調されている感じがする。
-
アニメ版に比べストーリーが重たくなっている.
ガンダムの小説の中でもかなりしっかりした話の部類だと思う. -
好きな作品 主人公が主人公らしくていいよね^^全3巻いっきに読みました〜
-
Amazonレビューでの評価が高かったので、手にとってみた。原作アニメも、地に足のついた作品として評価を受けていた覚えがある。あと、あれだ。嵐の中で輝いて~♪
読後の感想は普通。ロミオとジュリエット的な話なのかしら。モビルスーツ同士の派手な戦闘はなく、ジャングル内での地味な戦闘が続く。 -
ここまで一直線だと清々しい。
あり得なさも含めて気持ちいい。
まぁガンダム自体、空想だけども。 -
上中下。
08MS小隊のノベライズ。
基本的には大筋を変えずにオリジナルの話で進んでゆきます。
最後まで読むと、ラストリゾートまで観た時に近い気持ちになる事は間違いないのですが・・・。
原作ファンにとったら、あまりにも損失が大きすぎて。
中巻の時点で結構ショックです。
とても良い作品だとは思いますが・・・
少し後味が複雑になるのには違いありません。 -
ファーストには手を出さないつもりだったんだが…
シローアマダが格好良すぎだ! -
機動戦士ガンダム第08MS小隊の小説版。
地球から溢れた人類が宇宙へ移民し、暦は西暦から宇宙世紀になり、半世紀以上が過ぎた宇宙世紀0079。
地球連邦とジオン公国の戦い「一年戦争」も10か月が過ぎ、アムロ・レイが活躍した頃、
連邦軍の新米少尉シロー・アマダはジオンの女性パイロット、アイナ・サハリンと出会う。
二人は敵同士でありながら魅かれ合い、「隊長潰し」の異名をとる8小隊の隊長になったシローはアイナと戦場で再開する。
アニメよりもそれぞれのキャラの心の描写がしっかりされていて良かった。
ノリスが死ぬシーンはアニメ版の方が好きだった。
最後のカートが手紙を読むシーンは感動する。 -
20070726
半日