コードギアス反逆のルルーシュSTAGE-0-ENTRANCE (角川スニーカー文庫 201-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044223076

作品紹介・あらすじ

極東の島国。「日本」と呼ばれたこの国は、勢力拡大を図る超大国ブリタニア帝国に追いつめられていた。そこで生きる2人の少年。1人は神聖ブリタニア帝国皇帝の息子でありながら何者かに実母を殺され、妹とともに日本に追いやられた少年ルルーシュ。もう1人はブリタニアの支配に徹底抗戦を唱える首相の息子、柩木スザク。彼らの出会いが世界を巻き込む戦いの前奏曲となる-。大人気アニメ、ついに小説で登場。

感想・レビュー・書評

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  • 再読
    11年ぶり
    業のお話
    アニメを観ている程、余計に業を感じる

  • コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐0‐ENTRANCE (角川スニーカー文庫)

  • 自分は馬鹿なイレブンなので戦略や政治に関する所はあまり理解できず、勉強せねばなと思う。この作品を更に理解し楽しむ為には必須である。

  • C.C.の目線を含みながらたどるコードギアスノベライズの0巻。
    帝国のために戦争の種の捨て駒としてニホンへ送り出された7才のルルーシュと、その国の総理の息子、枢木スザク。コードギアスにかかせない二人の温かい少年時代を書いた巻。

    コードギアスを見た人はこの巻を読んだら胸が詰まる思いがすると思う。運命に導かれるようにして切ないすれ違いや決定的決裂をする二人だが、二人の過去はこんなにも温かい。
    この二人の少年時代を起点にするからこそ、このノベライズは面白い。むしろそこがなければC.C.が1、2、3巻で二人の思い出に思いを馳せることはなかっただろう。

    アニメ見たのにこれ読んでない人は、貸すから!ね!!

  • アニメーションでは語られなかったルルーシュ、スザク、ナナリーの幼少期が詳細に描かれている。
    ルルーシュとスザクが友達という間柄になっていく過程が読み取れて、アニメーションへの深みを増してくれる。
    とても楽しく読むことができました。

  • スザクの父親に関するシーンが書かれていたのが良かったです。

  •  アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」のノベライズ。

     こういうのを待ってたよ!!
     0巻は、ブリタニアと日本の開戦前、ルルーシュとナナリーの兄妹が実質的人質として日本に送られ、そこでスザクと出会い、友情を築いていく様子が描かれている。
     
     アニメを見ているときも思った。
     おそろしく大人がいないと。
     たいていロボットアニメというものには、主人公を導くような大人が、時にそれはライバルという形をとっても、とにかく導きを誘う存在がある。が、コードギアスにはその存在が皆無だった。
     その居心地の悪さは、この作品を読んで理由を得た。

     ようするに幼少期から、彼らには「親」がいなかった。
     ルルーシュとナナリーの兄妹が、母を暗殺され、父に半ば捨てられるように日本に追いやれたということはアニメでも語られている。暗殺される危険があったことも語っていた。が、アニメでは具体的なことはほとんどなかった。
     それがこんなに重いことだったとは。
     また、スザクが父を殺したという事実は語られても、それにいたる経緯はアニメでは語られていない。
     大きな過ちでも起こってしまった結果は、どうやっても変えられない。

     が、しかし、それを10歳の子供が負わなければならないことなのか。
     悲しかった。
     ルルーシュが「力」を求め、スザクが「正しい方法」にこだわる所以が、こんなところに、大人の都合で振り回した結果にあるなんて、悲しすぎる。

     けれど、この作品のすごいところは、だからルルーシュとスザクを全肯定してはいないところだ。肯定しないからこそ、物語は静かに深くなっていく。

     もう一度書く。
     こういうノベライズを、待ち望んでいた、と。

  • スザクが出てくる本ならなんでも楽しい!
    と素直に思います

  • ギアスの小説はこれだけ持ってます(

  • ステージ0と言うタイトルだけあって、アニメになる前の、まだ日本である頃の話。
    アニメではあまり明らかにされなかった枢木の家で何があったかが書かれています。

    ・・・公式なんだろうか、コレ

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著者プロフィール

ライトノベル作家。「コードギアス 反逆のルルーシュ」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」シリーズ(角川スニーカー文庫)、「七つの大罪 セブンデイズ」(講談社ラノベ文庫)などのノベライズを手がける。

「2022年 『雨を告げる漂流団地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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