退魔師はがけっぷち (角川スニーカー文庫 126-2 月と闇の戦記 1)

著者 :
  • KADOKAWA
3.28
  • (3)
  • (11)
  • (37)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 138
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044243029

作品紹介・あらすじ

「や、やばい…所持金ぜんぶで1782円…」世間は誤解しているが、退魔師って商売は儲からない。なぜならオレはいまどきの女子高生よりも貧乏だ。明日のメシもままならぬオレのピンチを救ったのは、幽霊屋敷の調査依頼。退路のなさをずうずうしさに代えて、むりやり押しかけ、住み込んだそこには、どこかで会ったような美形兄妹と、やたらと説教くさい幽霊たちが、節操なく同居していたのだ!!ネオジャポネスク伝奇アクション、堂々開幕。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 退魔師はがけっぷち。―月と闇の戦記〈1〉 (角川スニーカー文庫)

  • どこかで会ったような美形兄妹とウサギに釣られて読んだw

    カバー・口絵・本文イラスト / 草河 遊也
    デザイン / 中デザイン事務所
    初出 / 『ザ・スニーカー』2001年2月号~10月号

  • まさか、まさかの舞台を現代に移しての作品。うん、ラノベっぽい軽快感。会話の応酬がさらに楽しい。

  • 「月と炎の戦記」の続編、らしい。

     作者は早川で出ているあの「星界の紋章」等を書いた森岡さん。

     イラストはオーフェンの草河さん。

     うむ。主要キャラの一人がまんまオーフェン・・・・・。貧乏退魔師、その日を食いつなぐことにも難儀している青年が主役。

     これの見所は、やはり主要キャラの兄ちゃんの理屈っぽさ。けっこう辛辣なのだが、読むと笑える。

    「月と炎の戦記」では、「アマテラスオオミカミ」のお籠もり時期の話(神話時代)だったのだが、今回は現代。

     軽く読める作品。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。SF作家。92年、短編「夢の樹が接げたら」でデビュー。アニメにもなった『星界の紋章』シリーズや、日本SF大賞を受賞した『突変』など、著書多数。

「2023年 『夢のまた夢 若武者の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森岡浩之の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×