レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2006年10月31日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044249120
作品紹介・あらすじ
小学2年生にして"アストラル"神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」。葛城家はみかんを「人柱」にして鬼に纏わる恐るべき行為に手を染めようとしていた。そして黄昏-山間に陽が落ちるとき、恐るべき「鬼の祭り」が始まる。鬼VS魔法使い。みかんの運命は!?大好評異種魔術格闘戦。
感想・レビュー・書評
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「にゃあにゃあ!」
小学2年生にして〈アストラル〉神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」ーーーーー
7冊目。上下巻の上。この後刊行されている本の厚みを見るに、少しずつ物語が掘られていく感じがする。みかんちゃんに関しては過去が小出しにされていたものが明かされると思うとワクワクする。辛い過去だけれども。アディの潔さとはちがう諦念にも似たみかんちゃんのあり様が悲しい。まだ小学生だもんな。明るさと歯痒さを持て余したみかんちゃんに幸あれとばかり思うし、まあいつきなら何とかしてくれるだろうという主人公への無条件の信頼がある。これが壊された時が一番怖いけども、三田先生ってどうなんですか???ハピエン勢にも優しいですか???詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7冊目。
初の上下巻。
みかんの実家や過去に関わる話。
とりあえず今巻の登場人物を集めたという感じで。
"祭りは、まだ終わらぬか―" -
みかんの実家編
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借本。
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黒羽と影崎の関係がこれからどうなるか、気になっている。いつきのスタイルというか行動パターンが決まって来たな、と。
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みかんの実家、葛城家の話。
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上下巻でお話一区切り。
みかんちゃん主役に据えてのストーリー展開。
と、主役のみかんちゃんは後編から出てきました。
陰陽師『石動圭』は出てきたんだけど、結構絡んでます。
みかんの『人柱』、みかんの姉の香の言動。
後半で泣き、Lastで笑いました。
この2人は姉妹であって双子なのでしょうね…
ちなみに、表紙を平らに並べます。
上巻を左、下巻を右。すると一枚のイラストになります。
こういう上下巻のイラスト作りは好きです… -
葛城みかんが猫屋敷連と葛城の家に里帰りする話・・・でおわるはずだったのにいつまでたっても連絡もなく2人とも帰ってこない
そこからまた事件ははじまります
けど、これまでのいつきとはちょっとだけ違います
いい意味にも悪い意味にも -
魔法使いたちが活躍するファンタジー
著者プロフィール
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