GOTH 僕の章 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 9649
レビュー : 802
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253059

感想・レビュー・書評

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  • 少々ぐろい話は、描写が細かいと想像してしまって読めなくなる。けれども、乙一さんの物語は、それを凌駕して続きを読みたくさせるほど私をわくわくはらはらさせる。
    謎を理解したいという気持ちが前に出て、具体的な描写の想像に頭を使わない。

    物語が終わってもみなまで種明かししないところが好き。

    読み終わっても、「そういえばあの伏線はどうなった」「どこをどう読んで自分は勘違いしたのか」、と、戻って考えるのが楽しい。

    ただ、やっぱり怖いものは怖い。笑

  • 黒乙一Ver.の連作短編集。前作の『夜の章』あっての本作。主人公“僕”と森野夜の異常な「興味」が、惨い事件に吸い寄せられる。サイコパス感満載で時折気持ち悪くなっちゃうのに魅せられる。どれも甲乙つけ難い作品。乙一作品は相変わらずあとがきが一番面白い。

  • この関係性興奮する

  • 夜の章とどちらが先かわからず、僕の章から読了。
    最初のリストカット事件の出たしがグロ過ぎて読み飛ばすものの、途中から結末が気になりどんどんハマった。一番ストーリーとして面白かったのは土。
    でも猟奇的な描写は好みが分かれるところ。

  • (20161017)久しぶりに読んだけど大体夜の章と同じ感想。最後だけ読み返したくなる混乱ぶりだった

  • 作者曰く「ラノベ」らしいけど、そんな雰囲気はあまり感じず、ミステリー文学として純粋に楽しめた。猟奇事件に魅入られた高校生を主人公としているので、そのトリックやネタの部分に新鮮味があって面白かった。

  • 僕の章も一気読みでした。
    真似したいわけじゃないのに、ここに出てくる犯罪者の行動にゾクゾクする。
    それにしても僕のカメレオン具合には驚かされる。

  • 2005.4

  • 『GOTH 僕の章』読了。
    夜の章ではただただすごいしか思わなかったけど、僕の章に限って不可解な死に方をする人たちが何かを残そうとしていることに心惹かれる「土」と「声」が上下巻合わせて好きな終わり方だなぁ。愛する人と一緒に死にたいと言って自ら死を選んだり、殺した人によって殺された人の最後の肉声を大切な人に届けたり、変な意味で愛がある。現実でありえないからなんだかおぼつかない。最後にはすごいってなる。

  • しかしさすがに叙述系のトリック大杉で無理が目立つ。まあ、面白いけど。

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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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