KIDS (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253073

感想・レビュー・書評

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  • 優しくなれる作品です。

  • 大阪→名古屋に帰る間に読める本が欲しくて難波のブックオフで買った本。
    乙一さんが原作

    印象に残って文章
    p5
    しげしげと自分がものを食べている様子を鏡でチェックしたことなど、おそらくないはずだ。

    p60
    ブランコには、女の子をかっこよく見せる力と、男の子を可愛く見せる力が、両方ある。

    p121
    ちゃんと見てみると夕陽って、沈んでるんじゃなくて、昇ってる感じもする。昇る夕陽。

    p142
    私は手についた血をぬぐおうとしていた。ぬぐっても、ぬぐってもそれはとれなかった。
    桃色、ピンク、ショッキングピンク、赤、真っ赤っ赤、鮮やかな赤、えんじ色、薄黒い赤、えび茶色、ブラウン、ダークブラウン、黒、黒、黒…私の身体に染み付いた血が様々なかたちになり、様々な色に変化していった。
    私は追いかけてそれをつかまえようとするのだけど、どうしてもつかまえることはできない。色が、散乱して、私が何を探しているのか、わからなくなるのよ。

  • 傷の深さも痛みも二人で半分。

    ってなことで、暖かくなる感じの物語でした。不思議な力を持つアサト。喧嘩っぱやいタケオ。男の友情を感じるような。でもちょっとスケールが小さいような。マドンナ的な位置付けのシホが、思いの外、あっさりな行動をとったせいなのか。もう少しだけ、何かがほしかったな。

  • ノベライズだった。話は良かったから乙一の原作を読みたい。

  • 本の方がすき

  • デ・ジャ・ヴュ。この設定は過去に見たことがあるぞ。KIDS キズ、ARCH アチ

  • 何かを「移動」させる能力を持つアサトとたまたまその能力を見たタケオの物語。身長も性格も全く違う凸凹コンビだけど自然と一緒にいちゃうようなともだち。途中シホという女の子も加わるけど正直あの子の必要性がわかりませんでした。原作を知らないので、あまり心にも響かず。映画もあるようですが見てはいません。30分以内でさらっと読めちゃう薄さです。

    H24.8

  • 原作よみたい!全然よみたりない。
    もっとアサトの気持ちに焦点をあててほしい。


    誰かといると喜びは2倍、悲しみは2分の1ってよく言うけど
    本当にその通りだと思った。

  • 映画『KIDS』のノベライズ版。

    アサトはなぜそこまでして自分を傷つけるのか。それはとても切なくなる理由でした……

  • 2011/10/12読了

    映画のノベライズだから、原作(乙一著、「傷-KIZ/KIDS-」)を読まなければならないな。機会を見つけて映画も見ようとも思う。
    原作読みたくなった。話の進め方が面白いよね。ブログと日記と雑談と手紙。面白い。
    アサトの、一見すると「善」の行為。それは本当に善行なのかはわからない。多分自分のためでもあるし、偽善とも言えなくもないし。でも、傷を移すっていう癒しの行為は誰かのためになる。タケオは傍観者としてそれを見る。
    その思いを似たような位置からどんな思いで眺めるか。
    それがあってのあのアボカドバーガーのくだりだろうな。
    映画と原作チェックだね。

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