BLOOD+ 04 ナンクルナイサ (角川スニーカー文庫 137-34)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 82
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044254087

作品紹介・あらすじ

全人類の翼手化計画を進めるディーヴァを阻止すべく、アメリカへと渡った小夜。だが、強制的な休眠期へと陥る彼女の活動期間にもタイムリミットが迫る。一方、リクとの子を宿したディーヴァは、次世代の女王を産みださんとしていた!数多の人々の運命を巻きこんだ二人の女王、その最終対決の行方は!?そして、小夜とハジの交わした"約束"とは-。大人気アニメの完全小説化、完結巻!未来に語り継ぐため今日を生き抜け、小夜。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。

    これ、他の人も書いていたが、魅力的な登場人物ばかりなんだよなぁ。。。

    だから感じる不完全燃焼感なのだろうか。
    もっと知りたい、もっと読みたい、みたいな。

    一つの出会い、絡みで1冊書けそうな。
    それが5つも6つも1冊にあるので。。。
    勿論スピード感も大切だろうけども。

    テーマが正解不正解が導き出せないだけに、
    何故そうなったのか、どんな生活をしていたのか、そう思うようになったエピソートとかバックグランドを知りたい。。。

    最近ディーバの娘世代の小説も出たそうだ。

    それでスッキリするのか、逆にもやもや感が増すのか。。。

  •  ついに最終巻です。
     放送終了して、早2年、長かった。

     でもって、基本的にアニメの流れから逸脱していないので、そのまんまの話です。
     うーーーん、もうちょっと書き込んでほしかったなあ。
     家族を求めながら、得られなかったディーヴァの悲劇とか、サヤを愛し続け絶え続けるハジの言葉の重さとか、長い時間を一人で生きているネイサンの孤独とか…。
     まぁ、それをすると話が根本的に変わってしまう、つか、まだまだ終わらないんだろうけどね。
     
     あああ、ハジがいい。
     やっぱ、ハジ、最高だよ。

     と、BLOOD+は、脇がよかった。
     誰一人として、いい加減に配置されたキャラがいなかったもんねぇ。これって、なかなか出来ないもんだ。書いてると、扱いにくいキャラや、扱えば扱うほど楽しくなるキャラっていて、どうしてもその辺で温度差つか、気がついたら全く使えてないキャラとかいたりするもんなんだけどね。
     脇役への温度がずっと変わらなかったのは、職人技。

     …いつか、新しいサヤとハジの物語に出会うことができるのかな。
     サヤとハジと、響と奏と…。
     
     見てみたいな。

  • 活字良い。

  • アニメからはまった。
    すごい好きなタイプの話です。

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著者プロフィール

著書に『BLOOD+』①~⑤(スニーカー文庫)、単行本『あるゾンビ少女の災難』など。

「2008年 『おたくの娘さん 小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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