BLOOD+ 04 ナンクルナイサ (角川スニーカー文庫 137-34)
- 角川書店 (2007年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044254087
作品紹介・あらすじ
全人類の翼手化計画を進めるディーヴァを阻止すべく、アメリカへと渡った小夜。だが、強制的な休眠期へと陥る彼女の活動期間にもタイムリミットが迫る。一方、リクとの子を宿したディーヴァは、次世代の女王を産みださんとしていた!数多の人々の運命を巻きこんだ二人の女王、その最終対決の行方は!?そして、小夜とハジの交わした"約束"とは-。大人気アニメの完全小説化、完結巻!未来に語り継ぐため今日を生き抜け、小夜。
感想・レビュー・書評
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ついに最終巻です。
放送終了して、早2年、長かった。
でもって、基本的にアニメの流れから逸脱していないので、そのまんまの話です。
うーーーん、もうちょっと書き込んでほしかったなあ。
家族を求めながら、得られなかったディーヴァの悲劇とか、サヤを愛し続け絶え続けるハジの言葉の重さとか、長い時間を一人で生きているネイサンの孤独とか…。
まぁ、それをすると話が根本的に変わってしまう、つか、まだまだ終わらないんだろうけどね。
あああ、ハジがいい。
やっぱ、ハジ、最高だよ。
と、BLOOD+は、脇がよかった。
誰一人として、いい加減に配置されたキャラがいなかったもんねぇ。これって、なかなか出来ないもんだ。書いてると、扱いにくいキャラや、扱えば扱うほど楽しくなるキャラっていて、どうしてもその辺で温度差つか、気がついたら全く使えてないキャラとかいたりするもんなんだけどね。
脇役への温度がずっと変わらなかったのは、職人技。
…いつか、新しいサヤとハジの物語に出会うことができるのかな。
サヤとハジと、響と奏と…。
見てみたいな。 -
活字良い。
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アニメからはまった。
すごい好きなタイプの話です。