戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺 (角川スニーカー文庫 は 1-1-2)
- 角川書店 (2007年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044266127
作品紹介・あらすじ
世界を手にするため、魔人、軍人、格闘家などの猛者が集う究極の武闘大会「聖魔杯」。度胸とはったりで連勝し、優勝候補と噂されるヒデオと電子精霊のウィル子だったが、ひょんなことから300万の借金を背負うはめになってしまう。それは隔離空間都市を牛耳る闇の組織の罠らしく、その毒牙は腕自慢の参加者たちすら翻弄していたのだ!その名は伊織魔殺商会。強大な"悪"の手に落ち、絶体絶命のヒデオがうつ起死回生の一手とは-。
感想・レビュー・書評
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前作『お・り・が・み』を読み終えることを優先したけど、ここまでは読んでいたんだよ。
『お・り・が・み』を読んでいるから前作キャラと対等に会話している時点でヒデオを精神力がかなり強いんだなと感じたよ。
ただ、心の奥ではそうでもないのかもしれないけどね。
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ドクターはなんで今事になっているのだろうかと思ったけど、シリアスなのは前作『お・り・が・み』の最後の方だけで最初の方は個々と変わらなかったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お馴染みの面々、口絵に続々登場。ドクターが案外まともな見た目をしている……
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全巻に引き続いて、主人公とヒロインの掛け合いが非常に面白いです
登場人物もだんだんと増えていきこれからどのような展開になるか楽しみな作品でした -
引き続き、はったりで進んでいった挙句、グランプリまで開催されてどうなるやら。
相変わらずテンポがよくて読みやすい。果たしてどうなるやら。 -
第2巻。ヒデオくんついに就職!借金の取り立て屋さんに!
何も言わなくてもみんな怖くてお金差し出すからある意味天職じゃねw
勇者(フリーター)VS元フリーター(悪徳業者の借金取り立て)って、どっちもどっちだな。
伊織商会はまっとう(?)に悪い感じだけど、ライバルのエリーゼ商会は表向きいい人裏絡め手って感じだなぁ。
個人的にヒデオにドリル付けたくて仕方ないドクターが、何気に大好き(笑) -
妙にキャラの立った新キャラが出てきたかと思ったら前作のキャラだったのな、なるほど。
それにつけてもいいとこで引きおって、後外伝ながっ、いやまこれはこれで楽しかったけどさ。 -
3分の1近くが番外編という割とがっかりな作り。評価が低いのはそのためです。
口絵からして伊織魔殺商会の面々が勢揃い。無駄にカッコいい鈴蘭が気になりますwてか鈴蘭でいいだろ、おいコラwヒデオの伊織に対するハッタリは見てて気持ち良かった。
シスター・クラリカも勇者・翔希も「お・り・が・み」ではカッコよく思えたのに、本シリーズでは変人に見える。クラリカは兵器をぶっぱなす危ない人だし、翔希は熱血漢のフリーターだし。マスラヲの世界だと馴染まないなぁ。
次巻はカーレース。あれ、ミスマルカでやりませんでした?まぁ、読みます。 -
独特で面白いのだけど、やや食傷気味。
前作を先に読んでおくと、もっと楽しそうな雰囲気。