レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女 (角川スニーカー文庫 は 1-3-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.10
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本棚登録 : 209
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044266226

作品紹介・あらすじ

伝説にまで成り上がった「聖魔杯」から数ヵ月、普通の社会復帰に失敗したヒデオは宮内庁神霊班に就職する。しかしそこでの仕事は、人々の悪意から生まれた悪霊を、人間にとり憑く前に祓うというもの。精霊に知り合いはいても、お祓いのスキルはまったく無しのヒデオはいきなり大ピンチ!先輩にして巫女の睡蓮に厳しくしごかれる日々が始まる。さらに、今度は闇属性のゴスロリ精霊少女に憑かれてしまい-前途多難の第二の人生、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 伝説にまで成り上がった聖魔杯から数か月、普通に社会復帰したヒデオ。
    しかしそこは悪魔を払う部署で、スキルがない秀雄は大苦戦。

    何かの続編なのね。
    読んでいてなんか勝手に進んでいってる気が…。
    そういったことは帯でも、あらすじにでも書いていて欲しいな。
    それを差し引いたとしても、ギャグもストーリーもイマイチだったけど…。

  • マスラヲで大活躍したヒデオが
    社会復帰しようと就職活動するも軒並み不採用.
    そんな中,鈴蘭の推薦とかで就職.
    そんな就職先はやっぱりオカルト関連で.

    元勇者の姉とか鈴蘭の妹がいる魔窟で
    ヒデオは生き延びることが出来るのだろうか.

    それはそれとしてヒデオに寄生(?)する新たなる精霊が.
    ウィル子も相変わらず登場するし
    なかなか愉快で御座るよ.

    ヒデオの今後の一層の活躍に期待.

  • 新たな職場に就職したヒデオと、これまでにちょこちょこ出ていた人達を集めてばか騒ぎ?

     相変わらずないい感じ?

     新たな黒い精霊も加えましたが、今の所は環境とキャラ紹介で、小粒な感じ。
     これからどれだけ風呂敷を広げられるかが作者の力量が問われるところ。

  • 「お・り・が・み」「マスラヲ」のボーナストラック的続編。ビデオが宮内庁神霊班に入庁し、睡蓮に鍛えられる話。お馴染みのメンバーが登場する。聖魔杯での2ヶ月の経験を得、少しは前向きになったビデオだが、暗黒面は変わらず。エロく天下統一は傑作だが、コンシューマー化はしていないと思う。睡蓮好きならありありな一冊。いつのまに脇巫女になってしまったんだろう……。

  • 名も無き古本屋 250円

    おりがみ
    から読んでないと、登場人物に?が付く作品。
    すくなくともマスラヲは読んでないと主人公の性格とか
    わかんねーから読みながら沢山?が出てくるはず。

  • イラストも相俟って睡蓮がやけに可愛く見える。過去作読んでる分、結構馴染みのある面子がゴロゴロ出てきて楽しかったです。ノアレ&ウィル子の新コンビ(?)は結構好きだなー。酔っ払いヒデオは無敵です。平常時でも反撃しようとする確率が上がったような気がするのはいろんなものを越えたからか?今後の展開に期待大です。

  • 最近自分が購入したライトノベルの中で一番文章がすらすらと読みやすかった。盛り上がるところは盛り上がっており、読んでいてクスリと笑えるのも良い。マスラヲを読んでいないので分からないキーワードが多数あったが、ぜひマスラヲも読んでみたくなった。

  • 続編・新シリーズ。
    前マスラヲでは特定の女性とくっつく様子のなかったヒデオですが、今回は同じ年頃のあの娘がきました。期待するしかない!
    面白さも相変わらず。応援してます。

  • 「全国三千万人のヒキオタニートの皆さん、お待たせしました。暗黒神の再臨です」という話

  • マスラヲ。待望の続編登場!!新ヒロインに巫女とゴスロリ少女を引き連れてヒデオが帰ってきた!

    少し前向きになったヒデオがとてもいい味を出しているのと新ヒロイン?の睡蓮とノアレとの絡みが最高にいいです。

    前作マスラヲを読んだ方は絶対に読んだほうがいい一冊です。

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著者プロフィール

新潟県出身。第5回角川学園大賞にて『ばいおれんす☆まじかる!~九重第二の魔法少女』で優秀賞を受賞、同作でデビュー。著作に「お・り・が・み」「戦闘城塞マスラヲ」「レイセン」「ミスマルカ」シリーズ(全てスニーカー文庫)があり、スニーカー文庫を代表する作家の一人。

「2019年 『ヒマワリ:unUtopial World8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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