円環少女 (1)バベル再臨 (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (2005年8月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784044267032

作品紹介・あらすじ

〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!? 魔導師たちの過酷な戦いが始まる!

みんなの感想まとめ

多様な魔法体系が交錯する中で、少女メイゼルが運命を背負い、100人の魔導師との戦いに挑む姿が描かれています。登場人物たちの個性が際立ち、特にヒロインが小学生であることや、主人公が大人でありながらも不安...

感想・レビュー・書評

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  • 幾万ある魔法世界で唯一魔法がない『地獄』と呼ばれるこの世界を舞台としたガチガチの伝奇ものに、年の差ラブコメ風味が加わった異色の作品でした。一万年という壮大なスケールの世界観、緻密に体系化された魔法、理屈重視の異能バトルなど、これでもかと作り込まれた設定がどストライク。異世界の魔女ドS美少女メイゼル(小6)と、ある日魔法に目覚めてしまった薄幸の女子高生きずなのダブルヒロインが魅力的で、主人公・仁と互いに思いやっている関係が良い。シリーズ導入編にしては重厚な内容で、作者の情熱を感じる。これは面白いな。

  • 全13巻再読 代表1巻
    『ストライクフォール』がいまいちだったわりに
    あの作品もこの作品も『円環少女』には劣るぜと唱え続けて
    この作品にSF大賞も星雲賞も向けなかったSFかいわいは無能といい続けているので
    読み直す
    やっぱり小学生は最高だぜ

    ヒロインが小学生だったり
    主人公がライトノベルとしては大人なのにふらふらしまっくっていたり
    大抵の登場人物が変態だったりするが
    文句なしに素晴らしい
    まったく素晴らしい
    主人公とヒロインの成長描写も
    SFな世界設定を十全に活かしたバトルと話の行先も
    全ての登場人物にしかるべき役割と確固たる個性と異なる視界のあることも
    どこをおいても大変に面白い
    読めて良かったこの作品に出会えてよかった

  • 4-04-426703-0 334p 2008・1・20 9版

  • 全巻読んだ感想
    相似大系魔導師グレン・アザレイまでがピークだった
    後は惰性で読んだ

  • 『あなたのための物語』が凄く良かったので、同じ作家のラノベ作品はどうなんだろうと読んでみました。
    小生意気な美少女、癒し系&クール系女子高生、幼馴染みのキャリアウーマン、妖艶美女などなど…を取り揃えた魔法バトルものです。
    魔力発動の設定が少しややこしい。
    マンガでもラノベでもよくありそうな感じだけど…。ジャンルからはみ出てしまうような面白さがこれから出て来るのかな?
    全巻購入してしまったしなぁ。
    期待してます。

  • 科学のように体系だった魔法世界観の中で、相手の弱点を読み合いながら、生きるか死ぬかのバトルを繰り広げるのがアツい。魔法使いと普通の人間の不思議な強弱関係や、秩序だった魔法体系の中でも内面的な強さを前面に出す展開が面白い。しかし、たった300ページ強のこの巻で、著者の描くこの世界観を説明、そして理解するのは無理がある。2005年からのべ13巻付き合った当時のファンには素直に尊敬する。

  • シリーズ1巻目から圧倒的な情報量。正直全てを理解できたわけではないけど、読み進めていくうちに理解できるだろうと思う。BEATLESSでも感じた「人の強さ」が描かれている点は興味深い。

  • シリーズ一巻目。面白いんだけど、ちょっと文章が読みにくいかなーという感じがします。

  • いくつかの魔法体系がある。そのうちの円環体系を使う魔道師が、鴉木(あぎ)メイゼル。再演体系を使うのが、倉本きずな。神音体系は神聖騎士団と倉本慈雄(実は神聖騎士団元団長マルク・フェルゼー)、宣名体系は染血公主ジェルヴェーヌ・ロッソ。
    舞台は地獄と呼ばれる地球。自然に存在する魔法を消滅させる力を人類だけが持っているから。人類は悪鬼と呼ばれる。
    主人公は何人かの魔道師と悪鬼たち。魔道師側には協会、悪鬼側には公館(ロッジ)という組織がある。ただ、協会には長きに渡って抗争している神音体系という仇敵がいて、神音体系はアメリカから支援を受けている。協会からも神音体系からもはみ出した魔道師たちが事件を起こし、鏖殺戦鬼(スローターデーモン)と呼ばれる公館の専任係官が、刻印魔道師と呼ばれる刑罰を受けて魔法世界から地獄(地球)に落とされた魔道師を連れて戦いを繰り広げるという話。厨二病全開だが、割と面白かった。

  • 幾千もの魔法世界から〈地獄〉と呼ばれ最も忌み嫌われた場所ーー地球。なぜなら、本来自然なはずの魔法現象を消滅させてしまう恐るべき力を、人類だけが持っているからだった。元の世界で犯した罪のため〈地獄〉に堕とされた一人の少女魔導師・鴉木メイゼル。彼女の受けた刑罰は、〈地獄〉で敵対魔導師100人を倒すことーー。〈円環大系〉の使い手が、誰も成し得たことの無い過酷な運命に立ち向かう! 灼熱のウィザーズバトル開幕!!

  • ※1巻のみ
    話に聞いてはいたが読みづれぇ!の一言。SF?的な超常の魔法バトル等設定や世界観は面白くなりそうなんだけど、分かりづらさの方が1巻時点では勝る。今後に期待

  • 凝縮した妄想設定を思う存分描き込んだ密度の濃い文章。物語も熱く、堪能した。
    とても細かに魔術の説明をしたあとに、分かりやすく簡潔にまとめる流れがちょっと笑えた。前半の説明だけだと、それこそ作者の脳内妄想爆発で読者の頭に入りにくいとはいえ、後半のまとめとの落差は感じる。
    魔術で何が起きるのかという結果だけでなく、発生ー結果に至るまでの過程を詳細に描いていくのがSFと似通った思考かもしれない。

    これは二巻以降も読む。

  • 最初からぶっ飛ばしているというか、1巻にして膨大な世界観・設定をこれでもかと言わんばかりに詰め込んで、かつ話をダイナミックに動かす感じに圧倒されてしまう。

    普通のゆるいラノベと比べて読み進めるスピードが1/3くらい遅くなってしまった。でも読み終わったあとの謎の達成感があり、しかしこれでもまだ物語が始まったばかりなのかという途方もない気持ちにもなる。

    あんだけ濃いキャラいっぱい出しといて名前が出たキャラの大半がこの巻終わるまでに死んでしまうという怒涛の展開に驚いた。だがそれも心を熱くさせる。

    まぁ正直に言うとよく理解はできていない感はすごくある。
    次巻からはもうちょっとスラスラと読めるようになるのだろうか。

  •  幼女!幼女!ヒロインが・・小学生やないか・・犯罪やで。てか、ねぇ・・。でも世界観は、割りと面白い。
     異世界から犯罪者を別の世界に飛ばしてしまう。っていうのがこの世界。そこから、警官として生きるか犯罪者として過ごすか。
     期待して読んでいこうかと思います。

  • 一読一解?何それ?的な感じで,地の文が読みにくい。
    修飾語や体言止めがやたら多い上,設定が十分に説明されないままどんどんストーリーが進んでいく。読者置いてけぼりな感じはある。

    それでも,終盤になると,それがある種テンポのよさになっている。

    読み返すと,前半も楽しめるのかも。読み返す機会があるかどうかはわからないが。

  • 全13巻
    メイゼルや寒川さんや『茨姫』とか他にも沢山、魅力的なキャラクターがいます。でも細部は全くわからない話だった。

  • 設定や用語が難しく、飲み込むまでが大変だったけど、その分密度が高くとても面白かった。

  • 設定が面白いけど設定が難しい。何でってところがままある。

    さしあたって変態鬼畜ロリがよい( ̄ー ̄)bグッ!!

  • 物理系理屈魔法の戦いの話かと思ったら、メインはそこじゃなかった。一般人に観測されることにより魔法が消去されるため、地獄と呼ばれるこの世界。そこで想いをもって戦う魔法使い達の話。ヒロインは小学六年生。子供で、イヤなませ方はしていない。戦う仲間も相手も、良い奴とは言えない奴もいるが、見てて死ぬほどむかつく奴はいない。重すぎる運命を負って自らの求むところを進む魔法使いが、意外なほど好印象でした。熊さん学校に行った八咬係官が気になるw
    イラストが何よりいい。バストアップの人物単体絵はなく、多彩な場面を魅せる。

  • 魔法の設定が細かすぎて読みにくい
    キャラや戦闘描写を除く物語は凄く好みなだけに勿体無い

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著者プロフィール

「戦略拠点32098 楽園」にて第6回スニーカー大賞金賞を受賞。同レーベルにて「円環少女」シリーズ(角川書店)を刊行。「あなたのための物語」(早川書房)が第30回日本SF大賞と第41回星雲賞に、「allo,toi,toi」が第42回星雲賞短編部門にそれぞれノミネートされた。

「2018年 『BEATLESS 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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