円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫 153-12)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044267124
作品紹介・あらすじ
"公館"を離脱した仁は、メイゼルと鬼火衆の男達と、つかの間の平和な日常を過ごしていた。だがメイゼルの作るカレーを囲む食卓に"魔術師"王子護が現れる。その傍らには死んだはずの妹、舞花の姿があった!年下の小姑の出現にメイゼルは!?さらに"協会"に敵対する"連合"最高議会議長アリーセは、仁とメイゼルに思わぬ取引を持ち掛ける-メイゼルの罪と罰、全ての始まりが明らかに。灼熱のウィザーズバトル第10弾。
感想・レビュー・書評
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本作のヒロイン、魔法使いの少女メイゼルがいた元の世界での出来事と、彼女が追放されてきた秘密が明らかになり、歴史を操る魔法使いのきずなもいよいよ力が使えるようになってきました。そして最後に驚きの展開、次巻からクライマックスに突入するんでしょうか。あと3巻。
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自意識と説明過剰の文体がでひとを選ぶファンタジー
とがり過ぎな個性が突き刺さるほど面白い -
978-4-04-426712-4 383p 2009・7・1 初版
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か弱き民衆を救う革命家か?"神"をも恐れぬ背徳者か? 世界を巨大な実験場と化す狂気の学術者なのか? 災厄の元凶、イリーズ・アリューシャ。
"神"と共に死んだ母の代わりに裁かれた神判の舞台でメイゼルは覚醒した。
『憎悪は愛情に似ている』
子供だと思って侮ってました…。メイゼルは稀代の女王様。真性のド変態でした‼︎ 倒錯してますね〜。でもここまで曝け出したからこその哀しさがある。面白くなってきました。 -
メイゼルの過去が出てくるところ。今までぼちぼちでていた「背約の御業」ってなんなのか、メイゼルが地獄落ちしたのはなぜなのかが判明。
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シャナⅩを思い出させる過去の大戦の部分がヤバイ。これだけで一冊できそう。
その後も日本のアノ場所で激戦。そして最終局面では…
とりあえず舞花可愛すぎだろ。 -
過去話はなかなかかな
東郷一派が好きだけど、もう出番あまりないのかしらん -
鬼火衆がいい
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マイカ…! マジシャンはほんとわけわかんネーです…
メイゼルの過去やお母さんのことが色々わかります。
引っ込み思案なメイゼルがドSになったきっかけと、きずなちゃんがとうとう…
ていうかお母さんのキャラデザ、どうみてもじ・・・げっふん
買ってるラノベの中でもかなり好きなほうです(’’*
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2009/07/01