殺意の時間割 ミステリ・アンソロジー IV (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (2002年7月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (274ページ) / ISBN・EAN: 9784044269043

作品紹介・あらすじ

犯人の最後の切り札、それが現場不在証明。自らの犯行を隠すため周到に計画された完璧なアリバイを、名探偵の冴えた推理が切り崩す快感! 豪華執筆陣による書き下ろしアンソロジー第4弾!

みんなの感想まとめ

スッキリとした読みやすさが魅力のミステリーアンソロジーで、懐かしさを感じさせる物語が五つ収められています。各作品は、緻密に練られたアリバイを崩す名探偵の推理を通じて、読者に刺激的な体験を提供します。特...

感想・レビュー・書評

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  • カバーイラスト・扉イラスト / 藤田 新策
    カバーデザイン・扉デザイン / 岩郷 重力+WONDER WORKZ。

  • 赤川次郎、鯨統一郎、近藤史恵、西澤保彦
    はやみねかおる、のアンソロジー。

    赤川さんのミステリーは、いたのか、という最後と
    際限なく甘やかすと配偶者は恐ろしいよ、という教訓に。
    鯨さんは、Ⅰの時の話の続き、のようです。
    ここまで不幸が続くと、確かに…ですが。
    しかしこれ、最期まで社長に気がつかれず
    どうにかなるのでしょうか?

    近藤さんのカメラマン話は読んだ事があります。
    西澤さんは、いつもの会話推理ミスリードされまくり。
    最終的な落としどころがえげつない。
    まぁ因果応報、自業自得、という結末でした。

    はやみねさんも、ある意味自業自得な謎。
    解けてよかったような、悪かったような?
    女の子が、少々どころでなく、ずうずうしくて
    いらっとしてしまいます。
    背景しっても、ちょっとどうかと思うほど。

  • はやみね先生はほんといいー。
    夏休み!!!!!!
    謎解き終わって幽霊が振り向いた時がすごい怖くて、ぞわわわわぁぁあああってなった(ノ)・ω・(ヾ)

  • 赤川 次郎  命の恩人
    鯨 統一郎  Bは爆弾のB
    近藤 史恵  水仙の季節
    西澤 保彦  アリバイ ジ アンビバレンス
    はやみね かおる 天狗と宿題、幼なじみ
    の5作品。

    命の恩人は,駅で助けてくれた人が,
    実は別の事件の騒動に巻き込まれている。

    2つの家族の交差点の話。

    鯨 統一郎  Bは爆弾のB は,恋人を爆弾で殺された女性の執念。
    近藤 史恵  水仙の季節 は,双子の女性を撮影した写真家が,殺人の真相を知る。
    西澤 保彦  アリバイ ジ アンビバレンス は,同級生の殺人犯のアリバイを証明しようとして深みに陥って行く。
    はやみね かおる 天狗と宿題、幼なじみ は,夏休みの宿題をやろうと2人が,天狗の話を深追いし,真相にたどり着く。

    どれも赤川次郎と同じで,やさしい人間が登場する。
    作品の質もどんぐりの背比べというか,均質である。
    赤川次郎と同じ質だということは,これらの作家も読まれる可能性が高い。編集者の意図を汲み取ることができる。
    将来性のある作家を並べるのはいいことだ。



    初出一覧がついていないのは何故だろう。

  • スルスル読めてしまうスッキリしたミステリーアンソロジー。
    (完全に一個人の主観ですが)なかなかに懐かしい雰囲気の物語が5つも。
    全部読みやすい。読者にちゃんと伝えるためには読んでもらわないとダメだから。そういう意味ではとっても大事なこと。
    お気に入りは近藤史恵の『水仙の季節』。

  • 魔法のように「時」を操る、5つの不可能犯罪!娘を助けた男の、奇妙な頼みごと「命の恩人」。究極の安楽椅子探偵がテロリストと対決「Bは爆弾のB」。お人好しカメラマンが巻き込まれた、せつない事件「水仙の季節」。完全なアリバイのある少女が殺人を認めたのはなぜ?「アリバイ・ジ・アンビバレンス」。肝だめしに挑んだ少年は誰に襲われたか「天狗と宿題、幼なじみ」。名手たちによる書き下ろしアリバイ・アンソロジー。

  • 作者によっては、非常に満足な読後感だった。
    少女向けのライト、と評されながらも、やっぱり赤川次郎氏は安心して読めるし、ストーリーの中でも、一番「優しい」ものだった。
    この辺、誤解がないように重ねておくと、「易しい」ではなく「優しい」。
    昔は本当に好きで、当時世に出ていた作品の殆どを読んでいたが、今ではさっぱりだったが、また読みたいと思わせてくれたのは凄い。
    他の作家さんの作品も、短編にしては読み応えはあったが……中に一つだけ、これはご法度ではないか? と思われるものがあったのが、ちょっと……どう表現して良いのか判らないが……。
    あれはミステリ的に、受け入れられてしかるべき設定なのだろうか?
    疑問が残る。

  • (収録作品)命の恩人(赤川次郎)/天狗と宿題(はやみねかおる)/アリバイ・ジ・アンビバレンス(西澤保彦)/水仙の季節(近藤史恵)/Bは爆弾のB(鯨統一郎)

  • アリバイテーマのアンソロジー。ちなみに私は時刻表が大っ嫌いなので、したがって時刻表付アリバイトリックが嫌い、突き詰めるとアリバイトリックが苦手だったわけだけど。そういうのはひとつもなくて、ひと安心(笑)。
    西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」にはやられた! 手段よりも、理由。なるほど、アリバイを作る理由にこういうのがあったのか、と目からウロコが落ちた気分。それと鯨統一郎「Bは爆弾のB」の「安楽椅子探偵」(笑)がけっこう気に入ってしまった。これ、シリーズ化してもいいかもなあ。

  • 「僕と先輩のマジカルライフ」の主人公「快人・春奈」の小学校・高学年の夏休みの物語「天狗と宿題、幼なじみ」が収められているミステリー・アンソロジー。
    5本の中編のうち はやみねかおる作の「天狗と宿題、幼なじみ」は秀逸。他の作者のも超能力ワールド。
    NHK木曜ドラマ「七瀬ふたたび」も楽しみ。

    伊勢市立図書館の蔵書。著者の地元の図書館はチャンと蒐集していた。

  • 2005年7月28日読了

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