匣庭の偶殺魔 (角川スニーカー文庫)

著者 : 北乃坂柾雪
制作 : 岩郷 重力 
  • 角川書店 (2001年10月発売)
3.00
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  • 本棚登録 :45
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044270018

作品紹介

偶然の事故か、それとも確率の犯罪か?-大学内で連続する奇妙な死。記憶を塗り替えられた蘇生屍、あるいは土人形。己の影に怯え続ける男。嵐の孤島を襲う大虐殺。死にたがりのドッペルゲンガー…。逆十字を愛する美しきマッド・サイエンティスト、奥入瀬竜哉が切り裂く謎のヴェールの向こうには、驚愕の、そして戦慄の真実が…。期待の超大型新人による、精緻で残酷な本格ミステリ。第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

匣庭の偶殺魔 (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 細胞と探偵と孤島と……死体がたくさん。

  • 角川学園小説大賞奨励賞(5回)

  • これを推理小説カテゴリにするのはなんか違う気がする。誰も気にしないだろうけど

  • 発売当初に買ったので、内容がちょっとうろ覚えなのですが・・・
    舞台は大学。
    身の回りの人たちが次々に死んでいく。これは偶然か、殺人か。
    不幸な事故かと思いきや、そうなるよう意図的に細工された形跡もある。犯人は一体・・・?
    ってな内容です確か。
    表紙とタイトルに惹かれて買ったのですが、個人的には結構面白かったです。犯人は途中で予想が付くかもですが、最後の最後に明かされる事実にはびっくりさせられました。
    当時、作者の次回作を楽しみにしていたのですが、その後1冊も出ませんでした;

  • ライトノベルにもすごい本格ミステリがあるものだ。 と思った作品。
    説明の少なさや信憑性さに欠ける面はあると思うが、そんなのは気にせず読み入ってしまった。死が迫りくる危機感の感じられる内容が好きです。

  • 『匣庭の偶殺魔(はこにわのぐうさつま)』

     図書館で借りました。

     京極夏彦の話っぽいです。
     ここにはかなりダークテイストの京極堂がおります。まんま関君な人が語り部(視点主)。探偵は別に居ますが、榎津も京極も兼ねている奥入瀬クンの無敵っぷりと歪みっぷりを堪能してください……。

     謎の手紙から端を発し、偶然の犯罪、もしくは確率の犯罪と呼ばれる事件がおき始める。
     ターゲットの性格や日常行動を知り尽くした犯人は自分の痕跡をまったく残さずに、殺人を繰り返す。
     でも、やっぱり、彼が意識したのは京極でしょうね。なんだかやっぱり、まんまそんな感じなのです。
     それゆえに読みにくいところもあり。次の作品では化けるといいな。

     そういえばいつだったか、ビバップ風だった一ノ瀬さんはどうしているのでしょう??化けている最中??

  • この前読んだ「アザゼルの鎖」よりは人物設定がややライトノベル的ですが、やっぱり全体的にライトノベルっぽくないんだよなぁ〜 年齢層が大学生のせいかも。文体は全体的にテンション低めで、淡々とした感じです。科学関係・オカルト関係薀蓄がやや多し。でも後者は常識レベル(多分)あとは心理学関連かなぁ。事件に派手さは無いですが、最初から最後まで救いようの無いくらい真っ黒で個人的にそこは良かったです。丁度黒いのが読みたかっただけなんだけど。トリックのミステリよりも、人間心理に重点を置いたミステリのほうが好きなので。
    もう一押し、という気がしないでもない。

  • なんだかな。蔭のある美青年が探偵、という時点でなんだかな。名前が読み難い人たちが沢山出てくる時点でなんだかな。表現したいところは分かるが。説得力に欠ける。どんでん返しはそれなりに効いていて、面白かったが。

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