GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.72
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本棚登録 : 2727
レビュー : 222
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281076

作品紹介・あらすじ

「"灰色狼の末裔"に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。

感想・レビュー・書評

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  • ヴィクトリカのツンデレ(?)が可愛いかった♪

    ちゃんとしたミステリーだけど、ところどころほのぼのしてて幅広い年齢の人が楽しめると思います

  • 学園を出れないはずのヴィクトリカがあっさり外出、ゆるいな。
    このシリーズは舞台を想像するのが楽しい。
    図書塔はもちろんのこと今回の世間と断絶した村もなかなかいい。

    ミステリー初心者に向けて書かれてあると解説されてるので物足りなさを感じるのは無粋なのだろう。
    が、緊迫した場面での登場人物の会話は緊張感に欠ける事この上ない、残念。

  • 土日はまってしまってせっせっと読みました。主人公ヴィクトリカの母親にかかわるお話。一弥との仲の良いけれどけんかする関係に、ニヤニヤしてしまう。

  • 夏至祭意外は閉ざされた謎の村そこはヴィクトリカの母親の故郷でした。
    今年の夏至祭、母親が村を追放される原因となった事件の真実を解き明かそうとその村に一弥と乗り込みます。
    そしてそこで、殺人事件が・・・・
    ヴィクトリカは過去と現在の不可能犯罪を解き明かせることができるのか?
    一弥はヴィクトリカにどれだけ振り回せられるのか?
    そして、二人の固い絆を感じるすばらしいシーン!!
    GOSICKシリーズらしい面白いお話でした。

  • 1作目に続いて2作目も読了。
    今回はヴィクトリカの母の冤罪を晴らすために、学園を抜け出し母の故郷へ・・・。
    相変わらずツンデレなヴィクトリカとヘタレで優しい一弥の会話が微笑ましい。ミステリーとしてはやや物足りなさを感じるが、GOSICKの世界感がとても素敵だしヴィクトリカと一弥のキャラが好きなので今回も大満足。2人が今後どう成長していくのかが楽しみ。

  • 再読。ヴィクトリカのツンデレぶりが可愛らしい。久城一弥のヘタレぶりも可愛らしい。ツンデレとヘタレのコンビは探偵ものでは意外に定番の関係なんだな。

  • ヴィクトリカの母にまつわる謎解き。
    不思議な新聞広告から学園を抜け出したヴィクトリカと一弥。
    相変わらずの二人の組み合わせの関係が可愛い。
    主要登場人物がみんな微妙にコミュ障(一方通行な)でそこらへんがもどかしいのだけど、複雑さを今後解き明かされていくことに期待する。

    結局予言の能力はどういうトリックがあったの?
    あと王国は世襲制ではないんだね。とか多少の疑問が残った。

  • ヴィクトリカと久城のコンビ2作目。
    この二人のコンビの微笑ましいこと。自然と笑みがこぼれます。
     物語は微笑ましくはいきません。
    今回はヴィクトリカの母の冤罪を晴らすため、ヴィクトリカは小さな村へと行きます。勿論、久城が黙って見送るはずがありません。二人が向かった村は時代に取り残されたような閉鎖的な村で、そこでまた新たな事件が…という話。

     事件については特に驚く展開ではありませんでした。
    が、ツボだったのは村の儀式で久城とヴィクトリカが同じ質問をしたこと。
    素っ気なくみえてヴィクトリカも久城のことを大切に思っているのね。だから久城が落ちそうになった時、必死に手を伸ばして助けようとしたのでしょう。

    質問の答え、占いは叶わないという結果でしたが、もしかしたら二人次第で未来は変わるのではないかと思ってしまいます。

     謎に包まれたヴィクトリカですが、今作でお母さんについて少し明らかになりました。次作以降が楽しみです。

  • 2巻目も程よく考えながら、読み進められて楽しかった。
    この巻も久城とヴィクトリカがついたり離れたりしながら、2人の距離が縮まっていくのが読んでいて楽しかった。
    [more]
    今回、新たに名前だけで登場した『コルデリア・キャロ』だけど、世界大戦勃発に関連しているというのはどういうことなのだろうか?なんか陰謀の匂いがプンプンする。
    久城もヴィクトリカとの付き合い方を覚えた感じも良かったな。

  • 灰色オオカミの伝説。
    「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」
    一弥が図書館塔に持ち込んだ新聞のその広告を見たヴィクトリカは、一弥とともに学園を抜け出し小さな村にやってきた。
    ヴィクトリアの母の過去。

    知識の泉で、実はヴィクトリカも同じ質問をしていた、ってキュンとした。
    でも、その答えの意味って……?
    今後も気になる。

  • 2010-06-00

  • 実に退屈だ/ 頬をふくらますヴィクトリカ以外に得るべきものはない/ しかし、わずかに感じさせる雰囲気の良さを認めないわけにはいかない

  • というわけで、すぐさま第2弾にも手を伸ばし、
    イッキに読んで、一弥とヴィクトリカの今後に
    思いを馳せる私でした。

    アニメもちょっと見てみたい。

  • 閉鎖的な村も、その村に住む人々も、執り行われる夏至祭の儀式も、なんだか気味が悪い。ゆっくりとした話の展開と暗い雰囲気のせいで、恐怖がじわりじわりと迫ってくるみたいだった。
    一弥はヴィクトリカの保護者みたい。名探偵の相棒というより「手のかかる妹を持つお兄ちゃん」もしくは「思春期の娘を持つお父さん」という感じかな…今のところは…。

  • 【あらすじ】
    「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。

    【感想】

  • ソヴェール王国の伝わる灰色狼の伝説。
    ヴィクトリカの母・コルデリア・ギャロはその伝説の元になった山奥の村の出身だった。
    犯罪者として村を追われた母・コルデリアの無実を証明するために、ヴィクトリカと一弥はその村に乗り込み、新たなトラブルに巻き込まれる。

  • GOSICKシリーズの2作目。
    ヴィクトリカの過去が語られる。

    「灰色狼」と呼ばれる母親の過去の汚名を晴らすため、旧態前とした村起きた新たな殺人事件を解決するため2人が奮闘する。
    暗く思い雰囲気は変わらないが少しずつ一弥との距離が近づく感じと掛け合いは結構好き。

    超テレビっ子な自分は、こんな何もない村にいたらすぐに脱走するだろうな(笑)

  • 美少女でツンデレのヴィクトリカと極東の島国から来た留学生の久城一弥の探偵譚の第2話は、ヴィクトリカの母コルネリアの故郷での事件。母の無実を証明するため、ヴィクトリカが謎を解く。

  • 背がこれ以上伸びないと知って落ち込んでいる(これはこれでかわいい)のかと思いきや、一弥と同じ質問をしていたヴィクトリカがかわいかった。

  • 早い段階で、ヴィクトリカの母親の話が出たなぁ…。最後まで展開が読めず、飽きなかった。久城はいい人だと思うけど、たまにイライラする笑

  • 2017.01.03読了
    GOSICKシリーズがたくさん出ている中で2作目という早い段階で、ヴィクトリカの出生や容姿の秘密が明らかになったな〜と思った。
    閉鎖的な村で起こる数々の殺人事件の謎も、トリックが全然予想できなくて楽しみながら読むことができた。
    前作でも思ったけれど、ヴィクトリカはツンツンしてるけどなんだかんだ一弥と仲いいな〜とほっこりした

  • 2016/12/01読了

  • 「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。

  • 毎度のことながら、このシリーズはヴィクトリカと久城くんのコンビがとても微笑ましくて可愛い!久城くん、日本男児らしくて、とても素敵です。勇敢って、恐怖があっても何かを守るためにそれを我慢して立ち向かうことなのだなあと思いました。他の桜庭さん作品とは全く違う雰囲気ですが、好きです。

  • ヴィクトリカの母親。

    三角関係が可愛い。

  • 灰色狼の村で起こる惨劇。ヴィクトリカの母、コルデリアの謎が少しずつ明かされていく。ヴィクトリカと久城くんの絆がますます強くなって……
    久城くん女の子の気持ちに鈍感だから、アブリルちゃん怒ってしまうよね、あの時の気持ちも理解せずに女の子に黄金の髑髏って……(笑)結局髑髏はヴィクトリカのとこに行っちゃうんだけど。
    2巻まで一気に読んじゃったんだけど、あぁ、途中でやめることが出来ない面白さ。どうしよう、寝られない……

  • 異端。
    異端故迫害されてきたのに、その痛みを良く知っているのに、だからこそ異端を迫害する。
    悲しい連鎖。

    今回はそんなに痛くなかった。
    普通のミステリーとして読める…というか、よりラノベっぽくなってます。


    この前読んだ、『黄いろのトマト』では、内に籠った小さな幸せに満足できずに不幸になる人間の性について書きましたけど、今度は逆に、内に籠り過ぎて外を排除してしまうことの怖さを描いたお話しで。
    どっちがいいとか悪いとかじゃないんだけど…、難しいなと思います。
    外に目を向けなきゃ、いつまでも進歩はなく、外に目を向けすぎると、自分の内にある大事なものを忘れてしまう。

  • 201502 完読

  • ヴィクトリカの母親の話
    母親の身の潔白を晴らすために奔走するヴィクトリカ、翻弄される一弥
    相変わらずのテンポは安心感満載

    山の中の名も無き村での祭で起こった事件はミステリーだが、あくまでも今回のメインは母親の話。
    閉じられた空間はどこか不思議で、本当にそんな村あったのかという気持ちさえしてくる。

    学園と事件現場のギャップにファンタジーを感じてGOSICKごちそうさま


    自分で書いてる感想の意味分からんな〜ww

  • ある日一弥は、「灰色狼」の末裔に夏至祭の参加を呼びかける新聞広告を発見します。ブロワ警部がヴィクトリカのことを「灰色狼」と呼んでいたことが気になった一弥は、その広告をヴィクトリカに見せますが、それ以降、彼女は考え込んでしまい、いつも以上に一弥のことなど気にも留めないようになってしまいます。

    ところがその夜、一弥は学園からこっそり抜け出そうとしているヴィクトリカを発見します。彼女を放っておくわけにはいかないと、一弥もヴィクトリカについて行くことにします。やがて彼女がたどりついたのは、灰色狼たちの住む「名もなき村」でした。

    じつはヴィクトリカの母コルデリア・ギャロはこの村の出身で、20年前に前村長のシオドアを殺害した疑いで村から追放されていたのでした。その後彼女はブロワ侯爵の妾となり、ヴィクトリカを産んだのです。ヴィクトリカは、母の冤罪を晴らすため、村の探索を始めます。しかし、彼らとともに村を訪れていた美術大学の学生2人が、夏至祭の最中に、村の中で何者かによって殺害されてしまうという事件が起こります。ヴィクトリカは、現在の事件と20年前の事件の解決に挑むことになります。

    「名もなき村」と村長たちの最後のシーンが印象的でした。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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