GOSICK 3 ゴシック・青い薔薇の下で (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281083

感想・レビュー・書評

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  • 若い女性達の行方不明に絡んでいると思われるデパートに迷い込んだ一弥は、風変わりな少女に助けを求められ、ブロワ警部を頼ります。
    しかし警部と共に再度訪れたデパートでは、一度面識があるはずの一弥を、オーナーは知らないと言い張り、一弥は門前払いを食らいます。
    そこで一弥は、風邪で寝込んでいるヴィクトリカに、電話でアドバイスを貰い、真相解明に乗り出すのです。

    ついでに、ブロワ警部の髪型の謎も明かされます。
    この話を読んで、ブロワ警部へのイメージが少し変わりました。
    意外と人間的な魅力があるのかな…?

    しかし文章は漫画的、説明不足な所も多々あり読みにくいです。
    謎も今回は何となく先が読めてしまいました。

    また、なんか前回も今回も、動きのおかしい女の子が出てきて気味悪いです。
    それが不気味な雰囲気を醸し出してるのかもですが、視覚的な表現に頼っている感じでどうも好きになれないです…

  • 読みにくいところが多いといつも思うのですが・・・。でもすぐに読了となるのは、この人の筆力なのでしょうか?
    シリーズなので、ほかもいってみようと思います。

  • くしゃみなんだよ。
    何かが潰れた音だと思ったわ。
    まあ、安定した面白さ。
    4巻買います。

  • ぐじゃ!くじゃ!


    ぐじゃ!

  • 久城がソヴレムに買い物へ。その時、助けを呼ぶ少女がいたため警察に駆け込むが、再度赴いた時には先ほどの訪問がなかったことに・・・。

    今回は久城とブロア警部の物語です。
    そして、ブロア警部の髪型の謎と、それに伴ったヴィクトリカの謎も明らかになります。

    本当の愛を知らないヴィクトリカってあたりが、最後に向けての大きな伏線になってるのかなーと。

  • 事件が解決した後の後日談的な部分がちょっと長かったかな。

  • クレヴィール警部が活躍(?)の巻!?青い薔薇のペーパーウェイト、ホントに販売してくれたら買います!!

  • ヴィクトリカが最初の印象に比べてどんどん子供っぽくなる…
    ブロワ警部は見直した!

  • 風邪をひいたせいか今までよりもヴィクトリアの気持ちが垣間見ることができ、面白かった。

  • うーん。面白くなるのが終盤なのがな~……もちっと早い段階で夢中になりたかった。

    とはいえ、謎と物語の核心部分が徐々に明かされていきわくわく。今後のストーリー展開に期待が高まります。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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