GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)

  • 角川書店 (2010年7月24日発売)
3.76
  • (129)
  • (235)
  • (224)
  • (23)
  • (2)
本棚登録 : 2576
感想 : 143
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784044281113

作品紹介・あらすじ

智恵の泉の少女・ヴィクトリカが父の思惑により突如連れ去られ、修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉された。無言でゆっくりと衰弱してゆくヴィクトリカと、彼女を助けようと向かう一弥。呼び合うふたりの運命は…!?

みんなの感想まとめ

物語は、少女ヴィクトリカが父の意向で修道院に幽閉され、彼女を救おうとする一弥の姿を描いています。二人の信頼関係が深まる中で、愛情と絆が温かく表現されており、読者はその心の交流にほっこりとした感情を抱き...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヴィクトリカかわいいよ。戦争×奇術も好き。
    ミステリーやオカルトまわりは薄味。作中時代の人々はトリックや魔術をどう感じていたのとか、想像と雰囲気を楽しむには良い。また、ヴィクトリカと久城君の距離が縮まったのでよし。

  • アニメ途中までしか観てなかったからこの話は初見。
    突然学園から連れ去られたヴィクトリカを連れ戻しに旅立つ一弥。
    修道院ベルゼブブの頭蓋にて無事再開できたものの、ヴィクトリカは相変わらずのツンツンっぷり…笑
    …と思っていたら後半で、母コルデリアに対する想いや父に道具として扱われる自身の生まれてきた意味に対する不安等心の内を一弥にこぼす。あ、あのヴィクトリカが素直に……‼︎と軽く感激(;∀;)

    今作ではコルデリアに加えてついにヴィクトリカの父アルベールが登場したり2人の絆がより深まったりと前作より更にストーリーが進展して今後の展開が気になるところ。
    そして結局パンドラの箱形見箱とは⁇…ってめちゃくちゃ気になるところで終わるんかーい‼︎

    (ヴィクトリカが特別毒舌でコルデリアは優しいのかと思ってたけどコルデリアも結構なツンツンっぷりだった。流石ヴィクトリカのママ^^;)
    (あとベルゼブブの頭蓋と駅と海との位置関係とか水門がどうとかの仕組みがいまいちよくわかんなかったので図を入れて欲しかった…)

  • ヴィクトリカはやっぱり顔に出さないが、一弥とお互いに信頼し合えている事がわかる作品で心が温まった。何故「形見箱」で国の大きなふたつの組織が動いているのか、またそれをコルデリアはなぜ両方に渡したくないのかがとても気になった。会えないけれど親と子がそれぞれを思っている愛情を感じられてほっこりした。

  • 謎解きは相変わらず平易だけど、一弥くんが今まで以上に「熱い」。眩しいぐらいだわ。最後に起こったらしい事件も気になるし、早く続きを読みたい。
    ...ただ、オビの宣伝文句は駄文だと思う。

  • 「ゴシック」と名乗るくらいだから、これは登場させなきゃね、というモチーフと言えるでしょう、ということで、ファンタスマゴリア(幻灯機)が登場。

  • 今回も面白かったです。前作から少し間を空けてしまったのが、残念でならない。過去と現在が絡み合い一気に物語が進んでいるので、すぐにでもシリーズ制覇してしまいたい気持ちと、読み終えてしまうことへのさみしさが入り乱れる…。
    やっぱり、一弥とヴィクトリカのコンビは最強。気を抜いてしまうと、顔がにやけてしまう。保護者的な立場から2人の成長を楽しんでしまう。今回でかなり2人の絆が深まったと思うので、今後の展開も楽しみだ!

  • ヴィクトリカが学園から修道院へと連れ去られてしまって、それを迎えにいった一弥と脱出する話。
    やっと出てきた両親とか、それらに会うこともないヴィクトリカとか。
    脱出出来たけど、脱出したはずの列車でも別の事件に巻き込まれて6巻に話は続く。

    何だかんだと仲良くなってきてるのがかわいい。

  • アニメを先に視聴済みだけど、やはり面白かったな。
    今回は事件よりも久城とヴィクトリカの未来に関わる話が中心だった。しかし、世界的な情勢は危うい雰囲気のようで、再び世界大戦が始まろうとしているんだろうな…
    さて、小説版では2人の未来はどうなるのかな?
    [more]
    現代の価値観ではかる事が間違っている事は理解しているが、やはり久城の長兄が語る男らしさが『国の為に働く』である事には違和感を感じてしまうな。まあ、当時の日本はそういう時代だったという事なだけだよね。
    久城が父兄の教えから脱却し、ヴィクトリカを守って行くと決意した事は大きな前進だ。
    今後はヴィクトリカと2人で大きな嵐を乗り越えられといいんだけどな。
    そして、帰りの汽車での事件は次巻に持ち越しみたいだね。残念

  • 『GOSICK』Ⅴ、読了。
    ある人をおびき寄せるために修道院に送られてしまったヴィクトリカを迎えに行く久城くん。修道院でも殺人とか起こる中、どんどん二人の仲の距離が縮まってきてるからかわいい。
    しかし本当に続きが気になる…!

    2016.5.14(1回目)

  • この人殺されそうって思った人がやっぱり殺されて、なんだかいつもより盛り上がりに欠けるような、物足りなさを感じた。でもそれも、壮大な陰謀の始まりだと思えば納得かな。これからが物語の本番なのかも。続きを読むのが楽しみになった。この先どんなことがあっても、一弥とヴィクトリカのコミカルな会話だけは、無くならないで欲しいなぁ。

  • ヴィクトリカが学園から消えてしまったときはどうなっちゃうのか心配だったけれど、久城が無事見つけてくれて良かった。
    救い出すまでもっと事件が起きるかと思っていたけれど意外とあっさり。
    ヴィクトリカの母、コルデリア・ギャロもついに登場。
    推理要素は薄くなってきている。
    ベルゼブブの頭蓋からの帰りの列車の中で、また何か事件があったようなので、とても続きがきになります。

  • シリーズ進んで推理物でもなくなってしまった。
    今回は内容が薄い。
    シリーズ物でもやはり1巻で大きな一つの謎とそれをすっきり片付ける推理が欲しいとこ、シリーズを通しての謎はそれに付随するだけのものにして欲しいなぁ。
    残念。

  • 突然学園からいなくなった『ぼくのヴィクトリカ』を迎えに久城くんは、遠くリトアニアの修道院“ベルゼブブの頭蓋”まで旅立ちます。
    そこで催される謎の夜会“ファンタスマゴリア”のショーで起こった殺人事件を皮きりに、事件はその後も続くのです。
    今回は過去の世界大戦での記憶と絡み合いながらヴィクトリカの手により謎が明らかになっていくのだけれど、一巻完結とはならずに次巻に持ち越しです。だんだんストーリーが山場にむかっているみたいで目が離せません。益々ヴィクトリカと久城くんとの絆が深まります。久城くんのストレートとも言っていいくらいのヴィクトリカへの愛情がこもった言葉の節々に、はぁー少年とはなんと眩しい生き物なんだろうと(笑) 
    でもなんと言ってもわたしにとっての今回の注目シーンはヴィクトリカのママンとブロワ侯爵の登場です。ママンであるコルデリアのヴィクトリカへの愛情に目頭があつくなり、コルデリアをおびき寄せるために修道院へヴィクトリカを幽閉し、その娘を道具とするブロワ侯爵の狂った冷たさに怒りを覚えます。
    とにもかくにも久城くん、ヴィクトリカを守っておくれー!って祈らずにいられませんでした。

  • 全体のストーリーは可もなく不可もなくなんですが、ヴィクトリカのお母さんがでてきたり、舞台が学園から変わったり、何より一弥のヴィクトリカに対する生きる意味の答えが素敵すぎて、それだけで価値がある一冊です。

    一人の女の子のために、
    一人の男の子のために、
    世界のために生きるのもいいけど、
    誰かのために生きるのも悪くないはず、
    とこの時代に言い切れる一弥が素敵なんです。

    それにしてもこれを飛ばして6を読まなくて良かった。

  • 2025.7.16~2025.7.17

  • 感想はまとめて最終巻へ!

  • 物語の一つが終わり、始まる。
    なので、謎が残っているので評価しにくい。
    二人のやり取りは定形化している。もう少しハネてもいいかも。

  • GOSICK5
    バルト海沿岸にそびえる修道院で催される魔術の夕べの最中に起きた不可能犯罪。
    図書館からヴィクトリカがいなくなった。ある人をおびきよせるため、修道院に移送されたらしい。そこでヴィクトリカは読まず、食べず、ただ弱っていくのみとなっている。僕連れて帰る!ということで、ベルセブブの頭蓋へ。首都から電車一本で行けるのだ。
    意外とすぐ見つけ出せる。誰をおびきよせようとしているか知ってるヴィクトリカは吠えることをしなかったのだ。
    ママ登場。会ったのは久城だけ。紫色の指輪を託される。
    脱出。

  • 2010-07-00

  • 突然の別れの悲しさにほろり。
    九城くんの断固とした男らしさにほろり。

    「大切な誰かに逢うため。ただそれだけのために
    生まれたきた」

    純粋な愛への信念は読者の私の心をも溶かし、
    開放するような大きな一言でした。

全118件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜庭一樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×