GOSICK VI ゴシック・仮面舞踏会の夜 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281137

作品紹介・あらすじ

謎の修道院"ベルゼブブの頭蓋"から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。"死者"に"木こり"、"孤児"に"公妃"。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる。

感想・レビュー・書評

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  • 後半4冊が手に入ったので一気読みスタート。
    相変わらず舞台設定は楽しめた。
    このシリーズ読んでいて誰が犯人なんだろう?ってことがぼやけてしまうのはなんでやろ?
    なんか色々と駒が揃ってきて終盤へとなんやら起こるんやろな。

    一気読みをするにあたって前5巻を読み返した。
    それで前巻のキャビネットの謎解きには無理ないか?なんて思う無粋な自分がいました。

  • いくら仮面で隠しても、その下にはそれぞれの人生があって、物語がある。列車の旅が終わって現実に戻った時が一番切ない。なんだか憎めない人たちだったなぁ。公妃のインパクトが強すぎて、他は霞んでしまったけど。
    そろそろブロワ警部の立ち位置も気になってきた。根っからの悪ではないと思いたいけど、どうかな?いざとなったら一弥とヴィクトリカの味方になってくれるよね…?

  • 『GOSICK』Ⅵ 読了。
    ベルゼブブの頭蓋からの帰る列車の中で殺人事件が起きる。そこで〈孤児〉〈木こり〉〈公妃〉〈死者〉と名乗る4人が話す嘘と真実からでっかい陰謀が見えたり隠れたり。
    うわぁ…ってなりました。うわぁって。2016.5.20

  • 豪華列車の中で起こる殺人事件。暴走する列車とヴィクトリカを守ろうと久城くん命がけです。2人の絆はますます深まってきました。ヴィクトリカも愛の意味がわかってきたようです。たくさんの書物を読んで得た知識だけでは不完全ですものね。今回は幾筋もの謎が張り巡らされていて、とても読み応えアリでした。それにしてもブロワ侯爵恐ろしい。彼によって殺人を起こさなければいけなかったオカルト省のスパイの心の声、どうして自分たちは大人に命じられて同じ国に住む子ども同士で殺しあわなければいけないの……ズシリときます。ラスト、ヴィクトリカの助言で逃げることになったスパイ兄妹。今はただ、どこまでもどこまでも生きるために逃げて。

  • 謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。“死者”に“木こり”、“孤児”に“公妃”。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる。

  • 舞台はベルゼブブの頭蓋からソヴュールへ向かう列車オールド・マスカレード号。

    列車の中で乗り合わせた孤児、木こり、死者、公妃。

    形見箱の中には科学アカデミーのジュピター・ロジェの一生、灰色狼である秘密。

    今回は構成も含めて面白かった。

  • 今回は随分とミステリーみたいな話の流れだなというのが読み終わった直後の感想

    久城とヴィクトリカの中もさらに強固なものとなる、しかし久城のヴィクトリカへの気持ちもなかなかはっきりしないまま進むのももどかしい。

    最初にも書いたけど、今回は随分とちゃんとしたミステリー。事件が起こり、容疑者が何人かいてそれぞれの供述を聞きながらそこにある鍵を探し当てる

    物語が確信に迫りだしているのもはっきりと分かりだしてきている。この後どうなる〜

  • 201503 完読

  • 2016.2.23 読了

  • ベルゼブブの頭蓋から脱出したヴィクトリカと一弥ですが、ソヴュールへ向かう豪華列車オールド・マスカレード号の中で、新たな事件に巻き込まれてしまいます。

    ヴィクトリカと一弥の2人は、車内のコンパートメントで、それぞれ「孤児」「公妃」「木こり」「死者」と名乗る奇妙な4人と同席することになります。そして、どうも「孤児」と名乗る少女は、ブライアン・ロスコーの隠した「形見箱」を持っているらしいのです。

    一弥と「孤児」「公妃」「木こり」「死者」の4人は「干し葡萄取りゲーム」を始めますが、干し葡萄を口にした「孤児」が苦しみ出し、死んでしまいます。状況から見て、彼女は何者かに毒殺されたらしいと分かり、一弥を含めた5人はソヴレムでブロワ警部による事情聴取を受けることになります。4人の証言を聞き終えると、ヴィクトリカの推理が披露されます。

    今回はミステリらしいミステリです。4人の証言が順番に記述されるなど、構成も謎解きを楽しめるような工夫がされています。たまにはこういう構成もいいかなと思います。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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