GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)

  • 角川書店 (2010年11月25日発売)
3.83
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784044281137

作品紹介・あらすじ

修道院「ベルゼブブの頭蓋」から辛くも脱出した一弥とヴィクトリカを待ち受けるのは、夜行列車オールド・マズカレード号の奇妙な乗客たちと殺人事件…二人は無事、学園に帰ることができるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 2025.7.19~2025.7.21

  • ヴィクトリカが、「大人が利用するために生まれてきた私は意味があるのか」的なことを言っていて、私と同じ年齢くらいの子にそのような思いをさせる大人こそこの世に必要ないと思った。いつも一弥に酷い言葉ばかり浴びせているヴィクトリカだが、考えられないほどの孤独を抱えているヴィクトリアにとって一弥は心の支えであり、必要な存在であるのだと思った。

  • 作風等々、好きなんだけど、ミステリーとしてはかなり問題があるのではないかな...特にこの巻は。

  • メインの謎やトリックは真新しいものではないけれど、後半の、容疑者たちの証言を聞いて検討していくパートは面白かった。
    シリーズ的にはクライマックスへむけた準備の感があり、王国のオカルトvs科学の内部対立が具体的に見えてきはじめた。

  • 感想はまとめて最終巻へ!

  • 主人公二人の関係も少しマンネリ化。面白いが変化もそろそろ欲しい。この作品はミステリー要素は弱めなので、関係性を変えてもいいのかなぁ、個人的には。

  • GOSICK6
    大陸を横断して疾走する豪華列車内のコンパートメントで起きた毒殺事件。
    自己紹介は、孤児、公妃、木こり、死神。
    灰狼と家来のみわかる。
    ヴィクトリカのパパはオカルト省なんだね。
    ヴィクトリカ兄は今回は事件解決とはいかない。
    野兎、逃げろ! ヴィクトリカと久城は離れない。
    ・・・時代の流れに転がされる感が。

  • 前回から一気に2人の距離が縮まり、恋心が芽生えはじめ、読んでいてついつい顔がにやけてしまうほど可愛らしい。
    ただ、ミステリーとしては刺激不足といった印象。また、ストーリーの構成上仕方なかったかもしれないけれど、各々の証言はほぼ似たような内容の繰り返しで、若干読んでいて飽きてしまった。とくに、木こりの心の声を含めた証言は意外性もなく、ただ退屈に感じてしまったのが残念だったな。
    まぁ、このシリーズはミステリーというよりも2人の成長物語として読んだ方が楽しめそう。

  • 再読。学園から出ることがないのに、一度出るとすごい事件に巻き込まれてしまう。学園への帰り道なのに、別の事件にまた巻き込まれてしまう。愛に気づき始めるヴィクトリカが可愛らしい。

  • 列車に乗ったあとの事件の話。
    その場に居合わせた人達からの事情聴取をしつつ、謎を解くのはヴィクトリカ。
    ツンデレのデレの部分がちゃんと書かれるようになってきて、ヴィクトリカの人間的成長記録が可愛らしい。
    一哉の方はわかってないっぽいけど、天然できっちりデレまくってるからそこがカワイイ。

  • 何年かぶりの再読!
    ベルゼブブからの帰りの出来事
    ミステリーはあっさりめだけど、物語が最後に向かって動き出してる感じがいい

  • 事件の方はアッサリと終わってしまい、拍子抜けしたけど後半で巻き返したな。
    事件に関しては先にアニメで見てしまっているから、敵わないと思ってしまったな。
    ただ、ヴィクトリカと一弥の関係が新たな段階へと進んだ事を感じさせる部分がホッコリした。
    ブロワ警部の新髪形は文章で読んでも強烈だったな。
    [more]
    はっきり言えば、推理には特に感動しなかった。謎は至極単純な内容でヴィクトリカも取り調べ前から犯人の事を知っていたみたいだから。
    ただ、ヴィクトリカが犯人に独白していた謎を推理した動機が以前から大きく変わった事が印象的だった。事件後の2人で学園に帰る場面も今までとは異なる関係を感じさせ、よかったね。

  • 2010-11-27

  • 後半4冊が手に入ったので一気読みスタート。
    相変わらず舞台設定は楽しめた。
    このシリーズ読んでいて誰が犯人なんだろう?ってことがぼやけてしまうのはなんでやろ?
    なんか色々と駒が揃ってきて終盤へとなんやら起こるんやろな。

    一気読みをするにあたって前5巻を読み返した。
    それで前巻のキャビネットの謎解きには無理ないか?なんて思う無粋な自分がいました。

  • いくら仮面で隠しても、その下にはそれぞれの人生があって、物語がある。列車の旅が終わって現実に戻った時が一番切ない。なんだか憎めない人たちだったなぁ。公妃のインパクトが強すぎて、他は霞んでしまったけど。
    そろそろブロワ警部の立ち位置も気になってきた。根っからの悪ではないと思いたいけど、どうかな?いざとなったら一弥とヴィクトリカの味方になってくれるよね…?

  • 『GOSICK』Ⅵ 読了。
    ベルゼブブの頭蓋からの帰る列車の中で殺人事件が起きる。そこで〈孤児〉〈木こり〉〈公妃〉〈死者〉と名乗る4人が話す嘘と真実からでっかい陰謀が見えたり隠れたり。
    うわぁ…ってなりました。うわぁって。

    2016.5.20(1回目)

  • 豪華列車の中で起こる殺人事件。
    暴走する列車とヴィクトリカを守ろうと久城くん命がけです。2人の絆はますます深まってきました。ヴィクトリカも愛の意味がわかってきたようです。たくさんの書物を読んで得た知識だけでは不完全ですものね。
    今回は幾筋もの謎が張り巡らされていて、とても読み応えアリでした。それにしてもブロワ侯爵恐ろしい。彼によって殺人を起こさなければいけなかったオカルト省のスパイの心の声、どうして自分たちは大人に命じられて同じ国に住む子ども同士で殺しあわなければいけないの……ズシリときます。
    ラスト、ヴィクトリカの助言で逃げることになったスパイ兄妹。今はただ、どこまでもどこまでも生きるために逃げて。

  • 謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。“死者”に“木こり”、“孤児”に“公妃”。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる。

  • 今回は随分とミステリーみたいな話の流れだなというのが読み終わった直後の感想

    久城とヴィクトリカの中もさらに強固なものとなる、しかし久城のヴィクトリカへの気持ちもなかなかはっきりしないまま進むのももどかしい。

    最初にも書いたけど、今回は随分とちゃんとしたミステリー。事件が起こり、容疑者が何人かいてそれぞれの供述を聞きながらそこにある鍵を探し当てる

    物語が確信に迫りだしているのもはっきりと分かりだしてきている。この後どうなる〜

  • 201503 完読

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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