GOSICK VI ゴシック・仮面舞踏会の夜 (角川文庫)

著者 : 桜庭一樹
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月25日発売)
3.79
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  • 105レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281137

作品紹介

謎の修道院"ベルゼブブの頭蓋"から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。"死者"に"木こり"、"孤児"に"公妃"。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる。

GOSICK VI ゴシック・仮面舞踏会の夜 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 豪華列車の中で起こる殺人事件。暴走する列車とヴィクトリカを守ろうと久城くん命がけです。2人の絆はますます深まってきました。ヴィクトリカも愛の意味がわかってきたようです。たくさんの書物を読んで得た知識だけでは不完全ですものね。今回は幾筋もの謎が張り巡らされていて、とても読み応えアリでした。それにしてもブロワ侯爵恐ろしい。彼によって殺人を起こさなければいけなかったオカルト省のスパイの心の声、どうして自分たちは大人に命じられて同じ国に住む子ども同士で殺しあわなければいけないの……ズシリときます。ラスト、ヴィクトリカの助言で逃げることになったスパイ兄妹。今はただ、どこまでもどこまでも生きるために逃げて。

  • 謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。“死者”に“木こり”、“孤児”に“公妃”。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる。

  • 舞台はベルゼブブの頭蓋からソヴュールへ向かう列車オールド・マスカレード号。

    列車の中で乗り合わせた孤児、木こり、死者、公妃。

    形見箱の中には科学アカデミーのジュピター・ロジェの一生、灰色狼である秘密。

    今回は構成も含めて面白かった。

  • 今回は随分とミステリーみたいな話の流れだなというのが読み終わった直後の感想

    久城とヴィクトリカの中もさらに強固なものとなる、しかし久城のヴィクトリカへの気持ちもなかなかはっきりしないまま進むのももどかしい。

    最初にも書いたけど、今回は随分とちゃんとしたミステリー。事件が起こり、容疑者が何人かいてそれぞれの供述を聞きながらそこにある鍵を探し当てる

    物語が確信に迫りだしているのもはっきりと分かりだしてきている。この後どうなる〜

  • 201503 完読

  • 2016.2.23 読了

  • ベルゼブブの頭蓋から脱出したヴィクトリカと一弥ですが、ソヴュールへ向かう豪華列車オールド・マスカレード号の中で、新たな事件に巻き込まれてしまいます。

    ヴィクトリカと一弥の2人は、車内のコンパートメントで、それぞれ「孤児」「公妃」「木こり」「死者」と名乗る奇妙な4人と同席することになります。そして、どうも「孤児」と名乗る少女は、ブライアン・ロスコーの隠した「形見箱」を持っているらしいのです。

    一弥と「孤児」「公妃」「木こり」「死者」の4人は「干し葡萄取りゲーム」を始めますが、干し葡萄を口にした「孤児」が苦しみ出し、死んでしまいます。状況から見て、彼女は何者かに毒殺されたらしいと分かり、一弥を含めた5人はソヴレムでブロワ警部による事情聴取を受けることになります。4人の証言を聞き終えると、ヴィクトリカの推理が披露されます。

    今回はミステリらしいミステリです。4人の証言が順番に記述されるなど、構成も謎解きを楽しめるような工夫がされています。たまにはこういう構成もいいかなと思います。

  • 個人的に結構好きな巻。
    やっぱり列車ミステリーは読んでて楽しい。
    事件のトリック自体は意外性はなかったけど、乗客の「孤児」「木こり」「公妃」「死者」のそれぞれの背景がどれも独特で良かった。

    暴走した汽車を止めるシーンは陳腐なアクション映画よろしくな感じだったけど、それを差し引いても面白かった。

  • 5巻目の補足のようなものでした。

  • 前作の続き。帰りの電車の中で起きた事件についてのお話。

    よくわからない陰謀に巻き込まれた人たちのお話って感じ。

    ヴィクトリカと一弥の距離の縮まり方が素敵でした。

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