GOSICK VI ゴシック・仮面舞踏会の夜 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281137

感想・レビュー・書評

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  • 文字数稼ぎなの?
    コナン化してきている感じ。
    全然核心に迫らず、話進まず。いつものパターンで事件とトリックなどを変えただけ。
    正直飽きてきた。

  • 既刊のラノベが6までだったので、これが最終巻かと思ってたらちがった・・・!

    唐突にラブ要素が入ったりしてどうなのさ。
    独白がいやおまえフランス人か!というラブっぷりでした。

    「ごちそうさまです!!!」


    殺人事件のトリックは稚拙ですが、それ以外の、人間同士の絡み合いは複雑でいい具合の謎と謎解きです。

    事件解決が主の探偵ものとは違うけど、人間関係解読ミステリといったところ???

    グレヴィールの頭はどうなってるんですかね?
    アニメ化するとのことですが、ヴィクトリカの声が秘密にされてて、気になる~~~!
    もういっそのこと藤田淑子さんとかがいいよ。

  • 謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。“死者”に“木こり”、“孤児”に“公妃”。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる(amazonより抜粋)

    惰性で読んでいる。
    まさにそんな感じですが、じょじょに二人の距離が縮まっていくのがわかります。

    ただ毎回の如く、トリックが安易です。
    むしろこれをトリックというのでしょうか?
    使い古された毒殺方法に、むしろ驚きです。

    中学生くらいが読めば面白いのかなぁ。
    桜庭さんが好きなので、この作品も読んでいますが。
    すぐに読める。という利点はありますが、何も響きません。

    このシリーズいったいいつまで続くのかなぁ。

  • 今回はミステリがイマイチ。

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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