GOSICK -ゴシック- VIII 上 ゴシック・神々の黄昏 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 122
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281212

作品紹介・あらすじ

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎-必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち"2度目の嵐"の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた-大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。

感想・レビュー・書評

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  • 切ない・・・

    シリーズ当初から、いつかこのような日が来てしまうのだろうという哀しい影が散見されたが、覚悟していた以上の切なさに、呆然と読み進めた。

    このシリーズは、ライトノベルという制約の中にありながら、古き良きジュヴナイル小説の持っていた雰囲気をも併せ持つ、稀にみる良作なのではないかという気がしてきた。

  • 南方で戦う一弥の悪夢から始まる、シリーズ最終巻の上巻。
    怖い夢から目覚めて、幸せないつもの二人きりの謎にまみれた日常が始まるのかと思いきや、思っていたよりも早く嵐はやってきたようです。(1925年なのにドイツのポーランド侵攻。もっと先かと思っていました。この辺、史実とは違うのですね)

    唐突にヴィクトリカと引き離される一弥が、もう本当に傷ついて大人になってしまって、ヴィクトリカを思って泣き崩れるところにこちらも切なくなります。
    ヴィクトリカのことを、はじめて「友達」ではなく「想い人」と呼び、だからこそ別れが胸に迫って切ない。
    赤紙が来て召集されて、戦地に赴くその先を読むのが怖くて、でも二人の未来が気になります。

  • クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ(amazonより抜粋)


    いやはや、ラストがあついです。

    細かい所は下巻でお願いします。

  • メロドラマ度アップ。
    次でちゃんとまとめてくれるんだろうか?

    ささ、次巻へ。

  • 『GOSICK』Ⅷ 上 読了
    ヴィクトリカと一弥が戦争のために離れ離れになる。
    遠く離れていてもずっと思い続けるふたりと囚われたヴィクトリカのため身代わりになった母親…最期に向かうにつれ桜庭一樹っぽくなってきてもう胸が苦しい。
    2016.6.9

  • 久城がヴィクトリカを強く抱きしめて…それでも想いを伝えられなくって…日本に強制送還されたあとに、瑠璃お姉ちゃんのとなりで泣きじゃくっていたのが、読んでてむねがきゅっとなりました。

    最近ブグログしてなかったけど、よんだ後あわててレビューしました。久城とヴィクトリカのシーンは、何回も読み返してます!

  • ひたひたと不穏な空気がヴィクトリカと一弥に、聖マルグリット学園に、世界中に近づいてきました。それは友や先生、そして大好きな人との別離を表しています。二度と会うことが出来ない、そんな別れです。新しい年があけようとする頃、ヴィクトリカと一弥にそれは突然やってきました。そらからの展開には、何度もうるっときてしまいました。ヴィクトリカと一弥のお互いを想う気持ちが、ただただ素直にまっすぐに溢れてきました。グレヴィールの妹への感情、ラストに現れた人物たちの行動は、先の見えない未来に一筋の光を与えてくれるのでしょうか。けれどそれには、誰かの犠牲は免れないのでしょうか。

  • クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。

  • 第二次世界大戦が始まった。

    一弥は日本へ強制送還。
    ついに一弥の元にも赤紙が。

    ヴィクトリカは薬漬けで父親の思い通りに。
    そんなヴィクトリカを助けに母親が行動に。

    二人の距離は離れているが、心は繋がっている。

  • 12冊目で長編8巻目。

    二人きりの年明け~2度目の嵐により引き裂かれる二人。

    ヴィクトリカの謎解きはこれで終わりかと思うと少し寂しくなるな。
    ヴィクトリカの覚悟が痛々しかったです。

    久城は日本へ送還された後、赤紙が来て戦争へ参加へ。
    ヴィクトリカは薬で意識をもうろうとさせられたうえで、ブロワ公爵に戦争のための道具として使われていた中、母親コルデリアの手で脱出。
    二人は再び出会うことができるのか、コルデリアとブライアンvsブロワ公爵の結末はどうなるのか、については下巻へ。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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