GOSICK -ゴシック- VIII 上 ゴシック・神々の黄昏 (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044281212
作品紹介・あらすじ
クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎-必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち"2度目の嵐"の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた-大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。
感想・レビュー・書評
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久城が学園を離脱してからヴィクトリカも連れ去られるまでの展開の臨場感たるや。ここまで読んできてよかったと思いましたよ。
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クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ(amazonより抜粋)
いやはや、ラストがあついです。
細かい所は下巻でお願いします。 -
急展開とともに広がる嵐と、それ巻き込まれる登場人物たち。それぞれの強い想いとは裏腹な弄ばれる運命に、来ると承知していたはずの別れに胸が苦しくなる。
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ヴィクトリカの運命、切なすぎる。
一弥からの手紙を体に刻むところで号泣。あんなにほんわかした日常がこんなふうに変わってしまうなんて。切ない切ないただただ切ない!! -
感想はまとめて最終巻へ!
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個人用読書メモ
・物語はいよいよクライマックスへ。ついに「二度目の嵐」(おそらく第二次世界大戦を表している)がやってきた。
・ヴィクトリカはブロワ侯爵によって幽閉され、「オカルト生物兵器」として利用された。今でいうスーパーコンピューターまたは人工知能的存在である。皮肉なことに、オカルトの最も対極にある科学であった。
・強制帰還した一弥も、二人の兄に続いてついに出兵することになる。
・ブロワ侯爵は、ヴィクトリカから伝えられる「神託」をもとに国王に取り入ろうとする。ヴィクトリカをさんざん利用したあげく、死なせようとする。ヴィクトリカを助けるために登場したのが、コルデリアとブライアンであった。 -
泣いた。泣いたよ。
沢山の別れ、沢山の愛。
どうかヴィクトリカと一弥がもう一度出会えますように。