GOSICK VIII 下 ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 153
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281243

作品紹介・あらすじ

監獄"黒い太陽"に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で…。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは?そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は…!?大人気ミステリ、感動の完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わったよーーーーー!!!!キャラクターがみんなだいすきになった…ブロワ侯爵でさえも。悲しいなって。シリーズの感想語り出すときりがないんですが、いろんな本をたくさん読んできたひとだからこそ書ける物語だなあと思った。とても深みがある。たとえるなら、おもちゃ箱…宝石箱…って考えてたんだけど、要素がこれでもかと並んでるわけじゃなくて、あちこちに散りばめられて、全体の要素を崩さずに魅力を増してるから、宝石があちこち散りばめられた、うつくしい、ビスクドールかな。

    ヴィクトリカをまるで人形のように描くときの毎回の描写すきなんだけど、まさにそれ。見惚れるほどうつくしくて、可愛らしくて、こわくて、知性と歴史とかなしさとをたたえている、精巧で生きているような物語。
    やっぱり世界一の作家さんだなあと、思い直しました。

  • ラストまで読んでほっとした。
    同時に、もう読めないのかと思うと寂しい。

    シリーズ途中までは、海を挟んで離れ離れになった二人が(さらに、戦争という生死も分からない状況で)どうやって再び会うことができるのだろうか、と思っていた。
    あんなに小さなヴィクトリカが(1巻では切符の買い方さえ知らなかった少女が!)海を渡ってまで会いに行くことを想像できなかったので、きっと戦争が終わって一弥が探しに行くんだろうと予測していたのだけれど、全く違った展開。
    二人が無事会えるのか、その先は?とドキドキしながら読み進めた。

    アブリルやセシルやゾフィのその後が気になるけれど、とにかく主役二人が幸せになってくれて嬉しい。
    「未来へ!」というメッセージがあふれた最終巻、堪能した。

  • いよいよクライマックス。それ故に キャラクターたちの心情・想いが強まり、より 終わりへと近づいていくよう感じる。読了後はきっと、もっと続きが読みたくなる。

  • 最終巻、面白かったです。読み終わってしまってさみしい。
    「新世界編」書いて欲しい。

  • 2011-8-27

  • 徴兵された久城や看護婦に志願するアブリルと、ダークでキュートなミステリさは完全に鳴りを潜め長い戦時下が徹底した全体に苦しくも引き込まれる。ブロワ侯爵も敵方ながら迫真な魅力。ヴィクトリカが日本に辿り着く一方、明記がないから再びのコルデリアを期待してしまい寂しい。嵐の後の平時ぶりに人間の逞しさを感じた。

  • 最終話の2冊はミステリーではなくなったね。
    謎といえば例の文字がなんて書いてるか?で、それが明かされた時にはついにんまり。
    古き生き物たちの弱点は船酔い?
    ラノベとして読んでたけどスニーカー文庫じゃなくて角川文庫だったことに気づく。
    ご都合主義で大団円。キャラクターものならこんなものか。

    この先のストーリーにはあんまり興味がないが、あの学園の舞台設定が好きなのでサイドストーリー物は気が向いたら読んでみるかな。

  • 『GOSICK』Ⅷ 下 読了。
    あああああもうダメェーーーー!!!電車の中で読んでて涙涙涙涙うわぁあああああってなってました。感想になってないけど、とにかくヴィクトリカと一弥は4年という長い戦争の月日を経て再開しました。まる。
    2016.6.13

  • ラスト、ホントに「よかったぁぁ!」ってなりました。ヴィクトリカの金髪が銀髪になって、久城の好きな色じゃなくなったけど、ヴィクトリカを心から愛していて…

    キスして、抱きしめて、耳元で「世界がどう変わろうとも、これきり、君と離れるものか」「……約束だぞ」を読んで、うわぁぁぁぁぁ!という感じです。
    すごく、おもしろかったです。最高のミステリでした!(≧▽≦)

  • このシリーズ、好きすぎる。
    終わって欲しくなかった。

    ずっとずっとこの世界で生きる人々の生活を
    垣間見ていきたかったなぁ、と寂しい気持ちです。

    特にこのラスト上下巻は泣けました。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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