GOSICKV ‐ゴシック・ベルゼブブの頭蓋‐ (角川ビーンズ文庫)

  • 角川書店 (2011年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784044281250

作品紹介・あらすじ

父・ブロワ侯爵の思惑により、遠く異国の修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉されてしまったヴィクトリカ。囚われの彼女を救うべく修道院に向かった一弥を待ち受ける、血塗られた惨劇とは…!? 待望の本編第5巻!!

みんなの感想まとめ

物語は、幽閉されたヴィクトリカを救うために一弥が修道院へ向かう中で展開し、彼らの距離が徐々に縮まる様子が描かれています。今回は特に母親・コルデリアの登場が印象的で、彼女の存在が物語に新たな深みを加えて...

感想・レビュー・書評

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  • 手持ちの『GOSICK』はこれで最後!ふつうにおもしろかったです。が、一弥がコルデリアをその娘のヴィクトリカと間違えて会話する場面では、コルデリアの外見年齢に疑問。ヴィクトリカの重さを子猫のように軽いと表現することが多く、なんかしつこく感じました。映写機を使ったトリックにも無理があるような。辛口ですが世界観や一弥やヴィクトリカのやりとりは好きなんですよね。積読本を消化したら、続きを読むかどうか考えたいです。

  • 今までは一冊ごとに違う事件で、通底するストーリーはあるものの、巻を置いたときにはそれなりに満足感があったものだ。
    しかし今回は、連続殺人事件の途中、しかも自己紹介の目に3人目が殺されたっぽい。
    え?え?
    めっちゃ気になるじゃん。

    朝から校内でヴィクトリカを探す一弥。
    ヴィクトリカは父親の意向で、リトアニアにある修道院へ拉致され、幽閉されたのだと先生から聞かされた。
    傷心の一週間後、ヴィクトリカの兄から、彼女が何も食べずに徐々に衰弱していると聞かされ、一弥はヴィクトリカを連れ戻しに出かける。

    今回は一弥もヴィクトリカも、自分の気持ちに自覚的だ。
    しかし修道院はいかにも怪しいし、含みのある登場人物たちは剣呑だし、ラブコメとはちょっと遠い舞台設定での、ストレートで幼い愛情表現がほほえましい。

    ともあれ続きがめっちゃ気になる。
    殺されたのは誰で、なぜ殺されねばならないのか?
    ちょっと味方かなと思ってたんだよね。
    だから余計に、気になる。

  • コルデリア遂に登場⁉︎の巻。名もなき村での大きな嵐が今回でないことに心底ホッとしつつ、次回のマスカレード号が気になる。読書が捗る。

  • いつもより話が短い…?と思いきや、続くのか!列車の中での事件なんて、これまた面白そうで楽しみ。今回は事件自体はおとなしかったけど、これまでに分かっていた断片的な情報が少しずつ繋がって、ぼんやりと全体の背景が見えてきた。次の巻でまた明らかになることもありそう。それだけでなく、2人の距離もグイグイ近付いているのが感じられて微笑ましかった。もう告白してるのも同然なんだけどなぁ…笑。独特な距離感がクセになるカップルです。唸り声で返事をするヴィクトリカが可愛い。

  • ヴィクトリカの母親・コルデリアが登場。えっと、この人は死んだのでは無かったのだね。話自体は6巻に続く。

  • 一週間は確かに長かったろう。
    ちゃんと言わなきゃ伝わらないからね。ちゃんと書かなきゃ伝わらないよ。
    言語化ってとても大事なんですよ。
    それをしないと、どんな知恵の泉も、ただ流れ出るだけ。

  • 2014年5月12日読了。

  • ソヴュール王国への留学生・久城一弥と、灰色狼と畏れられる金髪少女・ヴィクトリカの物語。シリーズ第5巻。幽閉されたヴィクトリカを救いに、一弥は修道院「ベルゼブブの頭蓋」に足を踏み入れる。第一次大戦下の陰謀と現在の陰謀とが交錯するなか、本巻でもヴィクトリカの「知恵の泉」は冴え渡る。苦難を経て、二人の距離もより縮まってゆく。

  • コルデリアさん若っww
    第5巻。囚われのヴィクトリカを連れ戻しに、単身ベルゼブブの頭蓋へと出立する一弥。
    2巻で無くしたペンダントもここで活きてきます。
    陰謀の渦中にいるヴィクトリカの立場を再確認すると同時に、GOTHICは一弥の成長物語でもあったんだと気付かされました。
    故郷から遠く離れた異国の地で、祖国を想いながらも、今ここで生死を共にしたい存在が居る。
    1巻での曖昧さが嘘のような男らしさです。

  • 突然ベルゼブブの頭蓋に幽閉されてしまったヴィクトリカ。 そこに一弥が助けに行き列車に乗り込む場面はアニメでも見たけどいいシーンだったなぁ。
    科学アカデミーやオカルト省などの組織も出はじめ、そしてあの人物の登場も。 最後にヴィクトリカが分かりやすい解説つきで言語化してくれたおかげで事件の謎もスッキリだ。
    いつもながらの美麗イラスト、武田日向氏ありがとうございます!

  • いきなりヴィクトリカがさらわれてしまう。
    ブライアン・ロスコーが再登場したり、今回は遂にコルデリア・ギャロ本人が登場する。

    オカルト省だの科学アカデミーだのといった組織も出てきて裏方がなにやら賑やかになってきた。
    これらが一体本編にどう関わってくるのか気になるところ。

    てかこの巻は101ページのイラストだけで充分なのではないかと。
    これぞボーイ・ミーツ・ガールだと思わず感動してしまったであります。

  • さがせ、さがせ。
    フリルを、さがせ。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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