バイトでウィザード: 流れよ光、と魔女は言った (角川スニーカー文庫 162-1)
- KADOKAWA (2002年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044287016
作品紹介・あらすじ
「可愛くてか弱い妹のために貢献しないと、ひどい目に遭わすわよ!」「か弱いやつはそんなこと言わない…」寄ると触ると口喧嘩。しかし日本国中に埋まっている精霊の力を守るため、日夜"魔法"業務に勤しむ京介&豊花の双子高校生。次々と起こる問題を腕にモノを言わせて解決する兄弟に、思わぬ人物から陰謀がしかけられようとしていた!第6回角川学園小説大賞大賞を受賞した学生魔法使いバトルノベル、登場。
感想・レビュー・書評
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初めてラノベで泣いた作品。
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シリーズ序盤は軽いけれど後半は凄くシリアスになってくる。割とグロいので注意。双子始めキャラが魅力的
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20090615
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▼概要
双子の兄妹、一条京介・豊花が、精霊の力を守るため、?魔法?のような術で『光流脈嬌声術者』としての業務に勤しむ。
面倒くさがりで冷め切っている京介と、「母体の中で京介の感情を奪った」と父親に言われるほど活発的で明るい豊花。
トラブルに巻き込まれながら、二人であらゆる災難に立ち向かっていく。
第6回角川学園小説大賞<大賞>を受賞した、学生魔法使いバトルノベル!
▼感想(とはいえない)
初めて買ったライトノベル(友人の勧めで)
双子なのに、性格が対照的な京介と豊花のやりとりが面白い!
面倒くさがりつつも、豊花の命令(?)に従ったり、豊花がピンチの時に京介の妹想いが垣間見えるのも好き。
ここだけの話、拍手夢のヒロインは豊花がモチーフ。
勢いと意味不明な理屈がかなり好き。
〜自分用メモ〜
▼読破済み(バイトでウィザードシリーズ)
(長編)
・流れよ光、と魔女は言った
・滅びよ魂、と獅子はほえた
・蘇れ骸、と巫女は叫んだ
・滅せよこの想い、と少女は哭いた
・彷徨えわが現身、と亡者はうめいた
・とどけよこの憎しみ、と少年は涙した
・したがえわが宿命に、と少女は呟いた
(短編)
・魔法使いで一攫千金!
・術者の目覚めはうさぎのダンス!?
・黄泉路へつらなる万国旗!
・双子の飼育も銀玉次第!
▼未読
・響けよわが祈り、と少女は笑った
・沈めよ恋心、と雨は舞い降りた
・唱えよ安らぎの歌、と星は輝いた
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可もなく不可もなく。
初めて読んだライトノベル。 -
おもしろすぎるとまではいかないが、安定したおもしろさだった。
不満点。
最後の暗鬼戦が省略というのはいただけない。大切なことに気づいた京介の力がパワーアップしたとか、
そういう形で彼の「変化」を見せて欲しかったです。豊花の、京介が死んだとわかったときの反応が薄すぎます。兄が死んだというのに、あれはないんじゃないでしょうか。
船での描写が、死後の世界ということでさびしい雰囲気をよく出していました。
どうも突出したものはありませんでしたが、双子のキャラは好感が持てました。
風紀委員を無下に扱うところとか、なかなかの好印象です笑 -
読んだ冊数カウントのため乗せる。今ひとつだった記憶が。
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※ネタバレ含んでます!!08/01/07
これは某ゲ○さんで購入。確か去年のくれあたりに名護の○オさんで。主人公の自己中っぷりに逆に笑えてくる作品。読者をぐいぐいと物語に引き込ませる感じ。あまり展開はないけれど、最後まで一気読みできた。続編に期待! -
双子がありえないくらい好きです
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地球を流れる力の源「光脈」を巡る、双子のお話。ポジティブ前向き一直線の豊花と、ネガティブ後向きダラダラの京介の学園?ストーリーになってます。光脈を土台に繰り広がる壮大な物語と二人の正反対な性格の絡みがマッチしていて、独特の世界をつくりだしています。結構おすすめ品。