消閑の挑戦者〈2〉永遠と変化の小箱 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 四季 童子 
  • 角川書店
3.71
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本棚登録 : 106
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044288037

作品紹介・あらすじ

「もう夏やし、海もええかもな」"完璧な王"を倒し、世界の天才たちの頂点に立って最初の夏休み。鈴藤小槇は超大型客船"うてな"の乗客となる。向かう灰火秋島は、異能の科学者"アキヒコ様"が所有する神秘の火山島だ。しかし船は凶悪な武装集団に占拠されてしまい、島に逃れた小槇も灼熱の溶岩流のなかで魔兵"狂戦士"と対決することに!?海と陸-二つの死地で、誇り、そして命を賭けた究極のバトル・ゲームが同時起動する。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず一緒に行動する時間の短い小槙と祥。
    それなのに、お互いがお互いの思考にものすごく影響を与えていて、二人ともお互いのことを考えているせいか、むしろずっと一緒にいるような気がしてくる。
    並んで歩いているようにも思えるのに、最後の最後にふいっと、小槙は祥を置いて先に進んでしまう。
    でも、小槙はその先で前を向いているわけではなくて、どこか迷っている。祥はそこに追いついて、手を取ろうと…いや、頬を引っ張ろうとしている。
    そんな二人の関係が、本当に、心底好きです。

  • 微妙といいつつ3冊同時に貸されたので続きも読んでみる。前作よりは好きかな(多分前作は警察が介入出来ないとか人死にが苦手だったようなので…)。とりあえず、頭のいい人は大変だ、と。

  • シリーズ2作目。

  • シリーズ第2巻。個人的にこの話はとても好きです。
    特に小槙が晶に自分の想いを吐露するところ。小槙の痛切な想いがひしひしと伝わってきて泣けました。

  • 天才と馬鹿は紙一重とはよく言ったもんだ。まさしくこの主人公のボケっぷりは、この言葉が当てはまるだろう。関西弁であることもあほっぽいイメージがつく。でも最後はすごい。やるときはやるとこが、たいへんおもしろい。今回は一つの島を巻き込んだかなりの規模の作品になったと思う。

  •  前作の続き…といか、まぁシリーズモノといった方が通りが良いかと。 <BR>
     前作での出来事が尾を引きつつ、春野祥との関係が表面上はまったく変化せず、内面的にはだいぶ変わった様子なのがおかしくもほほえましい(笑)いいなぁ、というのが正直な感想。小槙の性格が大好きだと告白したい程度には大好きです。<BR>
     前作とは異なりゲームというルールのある舞台ではなく船上と島が舞台となります。同じ船にいるにも関わらず、何故か出会うことの無い祥と小槙が、お互いに打合せもなく良い感じのコンビネーションで動いているのが見ていてすごいという感じ。<BR>
     あいかわらず能力内容は多少は分かったけど発現理由やら条件やらが不明なままの超飛躍。某月刊誌ですか?とか思ってみたり。次巻以降への伏線ってことでしょう、期待大。
    <BR>
     今回はチェスでの戦いと新キャラクターの展開をメインに色々と。頭脳戦よりもアクションシーンが多いような気もしますけど、でもやっぱり頭脳戦なんだろうなぁという感じ。<BR> 
     自覚の在る無しには関係なく、他者に対しての影響を与えてしまうことはあるというのは良く聞く話だけども改めていろんなことを考えさせられる、論理的な会話・感情的な会話。理性と本能。いろいろなものの対比。<BR>

     天才に天才って呼ばれたからって自分がバケモノだなんて認めたくない人のお話(違)。<BR>

  • 一巻の続きです。続きというのは語弊があるかも。やっぱり、人類の頂点に近いところに居る天才が登場します。前のときとは違い、人類の頂点の玉座の取り合いではありますが。
    相変わらず面白いですけど、雰囲気は一気に変わりましたね。作者さんもあとがきで書いてはいますが。
    難しい話で文間を読む必要があるように見せかけて、しっかりキャラクターに解説させてるので、かなり読みやすいです。

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