- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044288167
作品紹介・あらすじ
親友の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。傍で舞う虫と摩理を重ね、居候の大助と過ごすのも悪くないと思っていた日々。だが亜梨子を"虫憑き"認定するため、特環が監査員"かなかな"を学園に送りこんできた。虫憑きになると同級生との平和な日には戻れない。迷う亜梨子を嘲笑うように"虫"、いや死んだはずの摩理と亜梨子が同化し始め!?天使と悪魔の狭間で震える、最高で最悪のガール・ミーツ・ガール第5弾。
感想・レビュー・書評
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亜梨子が虫憑きに指定されたことにより、彼女の号指定をおこなうために宇野(うの)ノイルという少女が特環中央本部から派遣されてきます。しかし、戦いのなかで亜梨子がモルフォチョウを解放してしまったことにより、ノイルは彼女を危険とみなして殲滅を図ろうとし、大助がこれを防ぐために戦います。
その後、亜梨子と大助はハルキヨをさがして、堀内愛理衣(ほりうち・えりい)と戦うことになり、その結果彼女は特環に所属することになります。
最後は、彼女のための武器として届けられたロッドの能力で、亜梨子の意識が摩理に入れ替わってしまいます。そして、亜梨子として日常を過ごしていくなかで、しだいに摩理の心のうちに危うい兆しが芽生えるようになっていきます。
短編集のかたちではありますが、明確にストーリーは一定の方向へと向かって動き出しており、しだいに緊張感が高まっていきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気がついたら、bugは終わっていたのか。
まだまだそこに至らないけど
本編で割りと出てくる人間がちらほら出てくるね。
前からだけど