そして、楽園はあまりに永く―されど罪人は竜と踊る〈5〉 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 宮城 
  • 角川書店
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本棚登録 : 590
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044289058

作品紹介・あらすじ

竜の顎に襲われていた記憶喪失の少女・アナピヤ。どうやら彼女の存在には、俺達の想像を超えた秘密があるらしい。それを狙って兇悪な5人の咒式士達が、残忍な手段を武器に俺達を襲ってくる。全ての真相の地、メトレーヤへと向かうほどに追いつめられていく俺達だったが、その戦いの日々はアナピヤと俺の間に確かな絆を生んだ。だが、旅の終着点では少女を巡る最悪の陰謀が待っていた!シリーズ第5弾で波乱の旅路がついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    なんとなく、だけどこの作家さんのパターンがわかってきた気がする。基本的に絶望エンドで主人公が世を悲観し、それでも人生という冒険(借金)は続く、みたいな感じ。でもその過程の半ばは半分おちゃらけたような会話と頭カラッポのような中身のない陽気さを装った会話で費やされる。
    なので、まあ彼女の死もそうなんだろうなぁという予定調和を感じる。ちょっとあそこまでエログロにしなくても…とは思うけど。

    でも思うんですが竜悪くないですよね。
    勝手にそれを使って実験動物扱いしていた人間が悪いんであって竜悪くない。それを言いだしたら人間が勝手に進化したアンタが悪いと人類の祖先の類人猿を呪うようなものだと思うんだけどどうなのかな~

    個人的には恋人をああいう風にしか扱えない、俺の痛みはこの冷たい雨だけがわかってくれるんだぜと言う風に悲劇に酔っているようなガユスも、それを許容しているジウもどっちもどっちだなぁと思ってたので別れて正解カプだと思う。お互いが吹っ切れるか成長しない限り彼らに未来はないもんな。というわけで安易に復縁しないと良いなぁと今のところは思ったり。

  • スニーカー刊のなかではシリーズ中最悪なお話です。エログロどころではないです。そこらへんのスプラッタ作品なんか目じゃないくらい気持ちが悪くなります。ハッピーエンドがお好きな方はパラ見も危険かもしれません。

    どこまでも救いようがなく、残酷で不細工で醜悪な人間と世界を描くのが上手いと思います。そんな環境の中だからこそアナピヤの眩しさが際立ったのではないでしょうか。とにかく心に深々と突き刺さる作品でもあります。わたしは面白いと思いました。オススメしませんが。

  • 途中の描写に本気で吐きかけた。

    話の筋としてはとても素敵なのに、描写のグロさがなかなかにきく…。

  • 2巻並の気持ち悪さ、破壊力だった。

    夜中1人で泣きながら読みました。

  • 途中から、ガユスの罪悪感についていけなくなった。個人的には。
    ガユスは優しすぎるのではないのだろうか。
    彼が悪いとは思えない。
    守ることも愛することもできなかったとしても
    それは彼の罪ではないのではないだろうか。

    ジヴとの別れのシーンは思わず涙ぐみそうになる。
    なんだかんだ言っても相棒のギギナの男ぶりも好き。

  • とりあえず、グロい。
    18禁なんじゃないだろうか、この巻。
    スニーカーでこんな本が出るって結構衝撃的だ。
    スプラッタとか解剖とかエログロとか苦手な人にはお勧めしない。
    悲劇とか救いがないとか、嫌いな人は読まない方がいい。

  • 上に同じ

  • 暗黒のアナピヤ編。
    心が軋みますので要注意!
    考えうる限りで最悪です。

    読む前にココを見る人がいるかも知れませんから、
    祝福の言葉を。

    人は生きていて良いのです。
    大事な事は<生きる意味>でなく生きている事。
    この世知辛い世の中、確かに生きていく事は辛いです。
    でも希望を持ちましょう。
    何時か何処かで小さな幸せが見つかるかも知れないから。
    生きてさえいれば。

    ん〜なんだかな。

  • され竜シリーズ五作目。
    さすが作者がノワールを宣言しているだけあって、救いようもなく落ち込む内容です。
    でもいい話だったし面白かった。

  • あああグロかった。
    書いてあるものが自分に起きたかのように痛かった。
    もう悲しくてたぶんこれは読めないと思う。
    でもいつかもう一回読みたい。

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