涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5185
感想 : 331
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292027

作品紹介・あらすじ

宇宙人未来人超能力者と一緒に遊ぶのが目的という、正体不明な謎の団体SOS団を率いる涼宮ハルヒの目下の関心事は文化祭が楽しくないことらしい。行事を楽しくしたい心意気は大いに結構だが、なにも俺たちが映画を撮らなくてもいいんじゃないか?ハルヒが何かを言い出すたびに、周りの宇宙人未来人超能力者が苦労するんだけどな-スニーカー大賞"大賞"を受賞したビミョーに非日常系学園ストーリー、圧倒的人気で第2弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • ハルヒの強烈なキャラクターにもちょっと慣れだした2巻目。
    SOS団の宇宙人・未来人・超能力者は、三者三様の立場があるらしい・・・ことは分かったけど、ハルヒが(無意識だけど)強大な力を持ってる(らしい)のは明白な訳で、いつかはとんでもないことが起きるんじゃ。
    いやあ、この世界は危機を孕んでるなぁ。。。

    ハルヒは世界改変できる能力持ちみたいだけど、だんだん自称・普通の高校生のキョン君のほうが能力持ちみたいな気がしてくるのはなぜだろう。
    あと、目下の興味は、鶴屋さんって普通の人間なの?というところ。(笑)

  • 涼宮ハルヒ率いるSOS団が自主映画作製に挑むシリーズ第二弾。

    序盤はハルヒの暴虐ぶりとそれに振り回されるSOS団(とりわけ主演女優に抜擢された朝比奈さん)の疲れっぷりが面白いです。特にハルヒの朝比奈さんに対する命令はほぼすべてが裁判もの(笑)

    終盤までは映画撮影の様子が描かれるのですが、終盤からはスケールの大きな展開となりSFとしての面白さも味あわせてくれます。また登場人物たちの目的もちらほらと見えてきてシリーズものとしての伏線も張ってあるのかな、と勘繰ってしまいます。

    オチもなかなかの巧さ。ハルヒを除く登場人物たちにお疲れさまと言ってあげたくなる話でした。

    ここからは私事ですが『涼宮ハルヒの驚愕』の初回限定版の新品がこの間半額で売られていたので思わず買ってしまったのですが、続編ものだと気づき今更ながら『ハルヒシリーズ』を制覇しようとしているところです(苦笑)驚愕を読めるのはいつになることやら…

  • #読了

    安定のドタバタなのよね笑
    読んでて楽しいからいいんだけど。
    キョンは何気に苦労人……笑

  • 文化祭のための映画撮影。フィクションが現実化していく。メタい。

  • 谷川先生のあとがきが好きなのと、アニメイトだからスニーカー文庫で買ったけれど、角川文庫でも表紙が綺麗だし、解説の方が好きなのでどちらも買おうかしら。
    そして私はキョンと谷口と長門さんとキョンの妹が好きだということが分かりました。谷口とか妹ちゃんとかみたいな能天気な人周りにいたら面白いだろうな。
    あと直観で一瞬出てきたシャミセンなる猫はここで登場してたのね

  • 前作と比べると色々な部分が少し弱いかなぁと思った。

    ただ、なんらかの伏線を丁寧に撒いていること、ハルヒの人物像をもう一歩踏み込んで書いている点(喧嘩の時など)などは、しっかりとした物語の構築を感じられてよかった。

    この小説は、現実世界の読み手、観測者としてのキョン視点、ハルヒと3つに世界を分けられる。
    今作でキョンに関しての疑惑のようなものを自分は感じたので読む価値があったと思う。

  • 再読。


    安定のハルヒ暴走、ノンフィクションオチ。

    最後に、映画のCGを付けたのは誰だったんでしょうか?

  • 季節は文化祭のシーズン。
    ありきたりなお祭りでは飽き足りない涼宮ハルヒはSOS団の面々を使いまくり、自主映画の制作を開始する。
    当然のごとく、ハルヒの暴走はとどまることをしらず……。



    嗚呼…もしかして、とは思ったが…。
    まさか、本当にそうなるとは。本のタイトルも「溜息」だが僕もため息だ。
    さて僕が何を嘆いているかといえば、それは……この本を購入したことである。
    一冊だけなら、ライトノベルを読む理由としても「アニメの影響」とか「気の迷い」とか言えるのだが、二冊目となればもはやそういう言い訳はきかない。
    これはもう確信犯だ。
    認めよう、僕はこのシリーズを面白いと思いはじめている。
    それにしても……朝比奈みくる嬢がマイクロミニのウェイトレス姿でたたずむ姿が表紙を飾っているような本をよもや僕が読むことになろうとはなあ。

    さて、いつまでも嘆いていても仕方ないので本作の感想であるが、本作は「涼宮ハルヒの憂鬱」から約半年後、文化祭の季節のお話である。
    SOS団はハルヒの提案(いや、命令か)により、文化祭の出し物として自主映画の製作にとりかかることになった。
    その映画が「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」である。
    本作の内容は、映画の撮影中に起こるなんやかんやを描いたドタバタ劇であるが、実はこの映画自体はアニメーションとして放送されている。
    しかも「涼宮ハルヒの憂鬱」第一話(!)として。
    僕は放送が終了してから全14話をまとめて観たからいいけれど、原作を読んでおらず、アニメをちゃんと一話目から観た人は相当戸惑っただろうなあ、と思う。
    後になって考えれば、この映画は物語の重要ポイントを凝縮したような伏線張られまくりの大事な内容なのだが、いきなりこれを観させられたら、訳わかんないだろうなあ……と思った。
    もちろん映画だけでは何がなんだかわからないことも結構あって(たとえば、長門さんがみくるちゃんを押し倒すシーンとか喋るネコとか)、本作を読んで初めて理解したこともいっぱいあった。
    それにしても本作のハルヒは、とんでもなくはじけてしまっているなあ。
    「憂鬱」では破天荒の中にも時折、キョンに見せる本音の部分での常識的な素顔がハルヒの魅力になっていたが、この作品でのハルヒは最初からテンション上げっぱなしの、暴走しまくり。
    これではキョンでなくともつい、拳を握り固めたくなるというものだ。
    こういったハルヒの一連の行動が、みくるに対する嫉妬とか、あわよくば古泉とみくるがくっつかないかなとか、キョンだったら何をしても許してくれるだろうという甘えとか、そういう女の子の可愛らしさに基づくものだということが、よーく考えればわかるのだけれど……キョンにそれを理解しろと望むのは無理というものだよな。
    なにしろ、キョンとケンカした後のハルヒが、部室で一人、後ろ髪をくくっている姿を見ても何とも思わないんだもんなあ。

  • #Kindle unlimited #読み放題

  • キャラが立っているので、安心して読める。
    フィクションだけど、何かをすれば世界が変わるというか世界が違って見えるのは間違いないと思う。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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