涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 4594
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292058

作品紹介・あらすじ

夏休みに山ほど遊びイベントを設定しようとも、宿敵コンピ研が持ちかけてきた無理無茶無謀な対決に挑もうとも、ハルヒはそれが自身の暴走ゆえとはこれっぽっちも思っていないことは明白だが、いくらなんでもSOS団全員が雪山で遭難している状況を暴走と言わずしてなんと言おう。こんなときに頼りになる長門が熱で倒れちまって、SOS団発足以来、最大の危機なんじゃないのか、これ!?非日常系学園ストーリー、絶好調の第5巻。

感想・レビュー・書評

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  • エンドレスエイトを読んでたら、またアニメも見返したくなったよ!

  • アニメ版の中で有名なシーンが収録されています。
    小説ではできない表現なのでアニメ版見たくなりました。

  • 涼宮ハルヒ率いるSOS団が、夏・秋・冬に遭遇した事件?を描く中短編集。
    夏と冬の話は、このシリーズで描かれる「ハルヒ達のバカ騒ぎ日常ハイスクール生活」と「実はその隣にある結構ガッツリなSF」の配分が絶妙。特に夏は短編でキッチリ収まってるのがよかったです。
    少しずつ進む団メンバーの変化も楽しみですが、ハルヒは今回、ほとんど暴走してなかったような…。

  • #読了

    ハルヒシリーズ第5弾読了
    ショート(と言うほど短くもない?)ストーリー集だけど読み応えはあったー!!
    ラストのオイラーの定理とか知らなかったな
    知らないことを知るのは楽しい。

  • ハルヒが無理やり結成したSOS団の団員それぞれがSOS団を仲間として認識してきているのがわかる巻。長門に手を出す者に対して戦う意思をそれぞれ見せているが、ハルヒや世界ではなくSOS団を守ろうと最初に行動しているのは長門かもしれない。

  • 【再読】

    「エンドレスエイト」はアニメの印象が強すぎて、原作はこんなにあっさりだったっけ、、と少し拍子抜け。良くも悪くもアニメ版はスゴかった。
    今後の伏線になりそうな台詞がちらほらと出ていたけど、読み進めていくと何か動きがあるのかな。かなり前に読んだから全然覚えていない…。個人的には鶴屋さんの存在感が増すことに期待したい。

  • 夏、秋、冬な短編集。

    また夏? と思ったら、エンドレスだった、という。
    なんでもあり状態ですが、それをきっちり数えている
    それもすごいと思います。
    確かに、これは記憶にあったら混乱する。

    秋は、すっかり忘れていた隣の部長。
    卑怯技まで駆使したというのに…ご愁傷様。
    結構彼女の感情が見えてきましたが
    さらにぐぐっと。
    どこまで見せてくれるのでしょうか?w

    定番(?)の遭難な冬。
    夏の合宿と違って、増えた2名は置き去り。
    巻き込むわけには、ですし。
    さらっとオイラーが出てくるのにびっくりです。

  • 第5巻
    「序章・夏」
    「エンドレスエイト」
    「序章・秋」
    「射手座の日」
    「序章・冬」
    「雪山症候群」

  • アニメを少し前に知って、続編を見たいと思ったので古本屋で購入。主にアニメ化されていない雪山症候群について。長門ですら把握できない事態に遭遇したりと面白い謎現象が次々に起こってワクワクしながら読み進めていたが、結末がつまらないと感じた。おそらくさらに続編を読み進めれば何かしら謎現象が起こった最もらしい解説が手に入るのかもしれないが、この本だけだとモヤモヤが残ります。特に最後長門が倒れちゃってどうすればいいんだって言う雰囲気の中でいきなりチープな数学がらみの謎解きみたいなのがはじまった時には正直冷めました。アニメ化がされないのも無理ないのかな…と感じてしまいました。
    いずれにせよ、アニメまでで止まっていた涼宮ハルヒの世界をひさしぶりに感じることができたというただそれだけでも読む価値があったなと思った。とりあえずモヤモヤを解消するためにも続編を読みたい。

  • wikiとかニコニコ大百科とかで見てたエンドレスエイトをちゃんと見れてよかった 思ったより短いのでアニメも見たくなるわね

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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