ガール (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (1991年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784044323042

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プレミアム

みんなの感想まとめ

少女とエロスの不条理さを描いたミステリータッチの物語が展開されます。物語の中心には、失踪した親友を持つヒロイン美苑がいて、彼女は高校生の家庭教師やその従兄の助教授との複雑な関係に巻き込まれます。五角関...

感想・レビュー・書評

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  • この世代のコバルト作家からエロの女神のように扱われた図子慧の本です。この人、本当はすごい人なんだと思うんだけど、いまいち華やぐ機会がなく、残念。ルドルフォとかすごく面白かったのに、途中で出してもらえなくなってしまった。コバルトじゃなくていっそ早川とかからデビューすればよかったのに……でもあほな話を書くのも好きそうなんで、まあ、いいんですが。「ガール」は少女とエロスの不条理さを描いたミステリータッチのお話。同居していた高校時代からの親友に失踪された美苑は、家庭教師をしている高校生に押し倒されてやってしまい、と思ったら、その高校生に恋をしている彼の従兄の助教授にまで押し倒され、あげくその助教授の恋人に嫉妬され、けっきょく親友は自分を好きだったために失踪したというホモとヘテロの入り混じった五角関係の話です。この本が大好きなのは、この話の舞台がわたしの母校と思しき大学だから……その上ヒロインとは学科まで一緒だ(笑) 当時の少年少女向きでのエロスの限界に挑んだ作品だったんじゃなかろうか。(いまだったらさほどじゃないと思うんですが)

  • 表紙がぼろぼろになるまで読み返した人生初耽美本。挿絵も多く官能の匂いもするが、確実に心のベスト10に入る大好きなお話。

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著者プロフィール

図子慧一九六〇年、愛媛県生まれ。八六年「クルトフォルケンの神話」で第八回コバルト大賞を受賞しデビュー。ライトノベル、一般文芸書を多数執筆。主な著書に『アンドロギュヌスの皮膚』『ラザロ・ラザロ』『愛は、こぼれるqの音色』『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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