虹色の硝子 (角川ルビー文庫―タクミくんシリーズ)

制作 : おおや 和美 
  • 角川書店
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本棚登録 : 185
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044336066

感想・レビュー・書評

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  • 虹色の硝子
    告白
    Silent Night

  • 【友人から拝借】

    シリーズ5冊目にして一番面白かった。 別に病気や怪我の話が好きな訳ではないけど、日常の中で繰り広げられる話とは覚悟や真剣さの重みが違うし、そこが上手く書けてると引き込まれる。

    このシリーズはいろんな登場人物が出てくるけど、井上佐智や吉沢みたいに真剣に対峙するものがあるキャラが好き。
    人生の最後を自分で決めた鈴木と、外見に捕らわれず一途だった森田のカップルは地味に良かった。 しかし出血の下りは… 鈴木が受けってことか…(逆だと思ってた)

  • 高校2年11月

  • 「虹色の硝子」
    死んでいく恋しい人の名を、甘やかにつぶやいた少年の覚悟が、なんともいえず、せつなかったです。
    重いテーマのお話だけれど、パステルカラーのジャケットに春色のスニーカーをはいた少年が、ほんとに春のようで、それがよかった。
    でも、やっぱり悲しいな・・・(T_T)

    「告白」は、いいお話でしたが、良介が踊れなくなったことはつらかったな。
    そういう面では、表題作の「虹色の硝子」も「告白」も、結末に悲しみがある。
    そして、「告白」では、彼を失うことになった透のことが気になったから、
    最後のお話「Silent Night」で、透が幸せを見つけられそうで、ほっとしました。

    タクミくんシリーズらしい、純粋な恋のお話でした。

  • 映画を観に行ってきて、数年ぶりに引っ張りだしてきた本。

    映画化にはどちらかといえば、反対派。
    前作も観てからそう思ったのだけれども。
    今回もやっぱり「うーん」と思う作品でした。

    原作が好きすぎるから相違点が気にかかって仕方ないんだと思う。
    それに、『虹色の硝子』をビジュアル化するのは難しい。
    死にかかわる話だから。

    原作発表から15年が過ぎていて、現代では不治の病ではないからと、
    鈴木君の病気を変更したりしなくても、良かったんじゃないかな。
    1時間強という時間制限に詰め込むには、濃すぎる内容だったなと。
    話の流れがどうしても途切れがちになってしまう。

    春を運んでくるのではなく、虹をあげたお話になってしまったね。

    二度あることは三度ある。
    来年も映画化するのなら、きっと批判をしつつも一度は見るのでしょう。

  • 2年生6人の内輪のパーティに、託生の恋人・義一が、1年生の超美形・森田徹を誘った事から二人のすれ違いが始まった。
    ギイの不用意な言葉が、託生を初めて傷つける―。
    いつもと違うギイの心に隠された悲しい真実とは?
    全寮制男子高校・私立祠堂学院の、11年の恋物語。
    「告白」「Silent Night」を同時収録。
    シリーズ第5弾。


    ===================

    涙出る(T口T)/~~~
    超切ない、切ないわぁ〜。
    青春万歳!!!

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著者プロフィール

静岡県に生まれる。ピアノ教師を経て小説家に。著作に「タクミくん」シリーズ、「カナデ、奏でます!」シリーズ、『崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE』『崎義一の優雅なる生活 エリカの咲く庭』などがある。

「2017年 『闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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