フェアリーテイル: おとぎ話 (角川ルビー文庫 10-16 タクミくんシリーズ)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044336196

作品紹介・あらすじ

「つまりオレが-、オレに託生が必要なんだよ」高校生活最後の夏休みを迎えたその日、旧い知人の婚約披露パーティーに出席するというギイにせがまれ、一緒に旅に出ることになった託生。着いた先は、青い海と白い砂浜の広がるリゾート地だった。海辺の町のおとぎ話にも似た結婚話の裏に、ひっそりと沈んだ真珠色の真実とは-?表題作のほか、三洲と真行寺のドキドキな夏休みを描く「デートのセオリー」ほかを収録した、ファン待望のスペシャル・コンテンツ。

感想・レビュー・書評

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  • デートのセオリー/真行寺三洲
    フェアリーテイル
    夢路より

  • 今回は3年の夏休みのお話。2本立て

    ●真行寺と三洲の夏休みデート。
     三洲はてんびん座だと思った、なんとなくだけど。
     なんだかんだでこの二人、一番ラブラブで幸せなかぽーだと思うんですw


    ●また、ギイ&タクミじゃない恋の話。
     ちょっと悲恋なストーリーでした。副題の通り「おとぎ話」がベースになっております。
     最初はノーマルだと思っていた登場人物が実は、ほm・・・というくだりになって
     タクミが「またルイトモ?」って・・・・ヲイヲイ主人公がソレ言っちゃ・・・・・wwww
     2重にも3重にもトラップがあって、一瞬号泣しかけたのに「アレ?これはどっちなの???」ってな具合で、出かけた涙が止まっちゃうとか、ちょっとあれれ~?な気分にさせられたけど、最後の最後で救いがあってよかったよ。

  • 表題作は高校最後の夏休みを迎えたギイ×タクミ。『人魚姫』をモチーフにしたどこか仄暗いタッチの物語。こちらも素敵でしたが…個人的には最初に入ってる真行寺×三洲の夏休みデートにドキドキしました。/(2008.03.13読了)

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著者プロフィール

静岡県に生まれる。ピアノ教師を経て小説家に。著作に「タクミくん」シリーズ、「カナデ、奏でます!」シリーズ、『崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE』『崎義一の優雅なる生活 エリカの咲く庭』などがある。

「2023年 『タクミくんシリーズ 30th Anniversary Fanbook Memorial Days』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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