- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044346256
感想・レビュー・書評
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第3部
あれほど練習して臨んだ福山先生とのレッスンで自分の音を引き出していないことを悟った悠季は死に物狂いで練習してしかも圭との別居までして何とか出せるようになった。しかし、会心の出来で演奏した曲は天才・ソラくんには響かず、新たに“聴衆者に伝えるには”という課題が出てしまい…。
お陰で、そうやって産みの苦しみからのコンサートは福山先生から「ローマで勉強してこい」との嬉しい言葉をもらい。
ガラコンサート、お疲れ様悠季、でした。
クラシックってただ聴いていただけの私には音から情景を浮かび上がらせるという力を持たないけれど、少なくともこの作品を読んでるとそのイメージが出てくるよね。
4部は留学のようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悠希のバイオリニストとしての才能をフジミの仲間が本当の意味で理解出来ているのか…(エロアリ★★)
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コンクール受賞者コンサートと、すっかり忘れられた(?)フジミとの決別。他の受賞者の描き方は、滅茶苦茶ステレオだったな。相変わらず、フジミと自分のことの狭間で器用に動けない守村くん。でもって、器用かと思ってたら案外不器用だった圭くん。困ったカップルだ。
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借本。
タイトルからして、少しの不安もありつつ読み進めて、最後にやっと!
なるほど、スッキリ! -
富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第3部〉-03