ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに (角川ルビー文庫 23-16)
- KADOKAWA (1999年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044346287
作品紹介・あらすじ
「Bon voyage(仏語=よい旅を/さようなら)!」恩師福山の薦めでイタリア留学が決まった悠季。しかしローマでの一人暮らしを圭から強く反対され、一緒にウイーンで暮らすことを了承する。そんなある日、高校時代の同級生村上から電話を受け、思いもかけず故郷新潟で千人規模のリサイタルをやることになるが…。他に『殿下の陰謀』『五十嵐君のヘビーな憂鬱』等を収録。
感想・レビュー・書評
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いよいよ留学の時が来ましたね‼ 送る側送られるがわの気持ち…別れは短くても準備が色々と大変ですよね(エロアリ★★)
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第一部完結といったこのあたり、好きです。
将来にわくわくする幸せっていいよね。 -
この巻までで挿絵の方が代わります。私は最初に後藤さんの絵を見ていたので…最初はちょっと不思議でしたが、西さんの挿絵も本当に素敵でした。後書きにて、挿絵者が変更になった理由にも触れてあり、仲違いでなった事が判ってホッとしました。
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3部の終り。イタリア留学がきまって、その準備にばたばたやってる不器用かっぷる(命名@私) と、フジミのチェロ二人の視点の外伝がはいってる。外伝がいいね。シビアな現実と、音楽っていうロマンチックな部分の狭間で揺れる演奏家っていうのが、よくでてる。が、しかし、本当にフジミを放って留学して、大丈夫なのかぁ???
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借本。
私的には、最終巻。
シリーズを通してみると、これは面白いです。BLだけどおすすめ。
(なんせBLとは知らずに読み始めたら、1巻で衝撃的だもん)
読むきっかけが絵師さんだったので、今後このシリーズを読むかは不明。 -
富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第3部〉-04(エピローグ編)