嵐の予感―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉 (角川ルビー文庫)
- KADOKAWA (2006年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044346485
作品紹介・あらすじ
定期演奏会を間近に控え、音のまとまりに不安を抱える「フジミ」の面々。それを打破するために、飯田は圭と悠季に、ある「秘策」を提案するが!?その一方で、悠季は夏休み返上で学生のレッスンに努めるが、「指導者」としての姿勢の甘さに直面。圭もエージェントの副社長・ディビッドと方針の違いから対立するなど、二人を巡る様々な嵐の予兆を描いた表題作『嵐の予感』他、短編2編を収録した大人気ロングヒットシリーズ最新刊。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第6部5巻目
定期演奏会に向けて頑張るフジミのメンバーたち。
圭と悠季は彼らの音が数年前よりずっと良くなっているが纏まりがうまくいかなくて…。
そして悠季は教えている学生への指導に不安を覚え…。
『雪嵐』『こよなき日々』
この2編は単行本から。
どうして単行本から2作も入れたのかなぁ?『クラシカル・ロンド』はあれはあれとして上梓したのではなかったのかな?
何か読み応えのない1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(あらすじ)
定期演奏会を間近に控え、
音のまとまりに不安を抱える「フジミ」の面々。
それを打破するために、飯田は圭と悠季に、
ある「秘策」を提案するが!?
その一方で、悠季は夏休み返上で学生のレッスンに努めるが、
「指導者」としての姿勢の甘さに直面。
圭もエージェントの副社長・ディビッドと
方針の違いから対立するなど、
二人を巡る様々な嵐の予兆を描いた表題作『嵐の予感』他、
短編2編を収録した大人気ロングヒットシリーズ最新刊。 -
<初出>
「嵐の予感」 書き下ろし
「雪嵐」 単行本『クラシカル・ロンド』(角川書店刊) 2005年3月
「こよなき日々」 単行本『クラシカル・ロンド』(角川書店刊) 2005年3月 -
富士見交響楽団シリーズの……何作目だww
定演を前に、古参のメンバーと新しく入った音大生との間に、ぎくしゃくするものが…っていうのが嵐の予感。
ま、ちょっと風が強いかなって程度で、嵐にはなってとりません。
それよか、相変わらずの激務な守村くんが心配だww
物語に色々いれたい気持ちがわからんでもないが、これだけになるといくらフィクションでも無茶じゃないと思うんだが。
と、一番がっくしだったのが、前に出た単行本「クラシカル・ロンド - 富士見二丁目交響楽団シリーズ」の書下ろしが2本はいってたこと。
うーーー。こんなんだったら、単行本は買わなかったよぉ。
なんつーか、こういうせこい商売は、非誠実っていうんじゃないかなぁ。 -
毎回必ず購入するBL小説のひとつ。
どのシリーズも好きなんですけど、特にこの本の中の『こよなき日々』という話が好きで。
五十嵐君が勝手に二人の50年後を想像している話なんですが、
別に全然泣かせる話じゃないんですけどちょっと、じーんとくるというか
読んでて幸せな気分にさせてくれるというか、そんな話です。 -
富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉-05
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富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部
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偉大なるマンネリ(褒め言葉)。
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12月18日読了。富士見二丁目交響楽団シリーズ。