アンダルシアのそよ風―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉 (角川ルビー文庫)

著者 :
制作 : 後藤 星 
  • 角川書店
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本棚登録 : 105
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044346508

作品紹介・あらすじ

新学期を迎えて生徒たちの前期実技試験が迫る中、福山門下生の発表会の準備に追われる悠季。海外へ旅立つ圭と愛を確かめつつ、レッスンに取り組むが、伴奏の三条薫子に「体裁よく小奇麗にまとめた演奏」と酷評されたことで、悠季はバイオリニストとしての『個性』について思い悩むことになり-。理想の『音楽』を目指し、新たな境地へと踏み出す悠季を描く表題作ほか、圭が拾った仔猫に会いに桐院家を訪れる「独り寝・白王女」も収録の大人気ロングヒットシリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第6部7冊目

    シーズンが始まり、帰国しては次の演奏先へ出る圭。
    悠季は前期試験のために学生を見、その後福山門下生の演奏会の準備。初めてのチャールダッシュにてこずったものの何とか演奏会を乗り切った。


    悠季初のお道具一人エチが出るかなと思いきや、それにビクついてさっさと抜いてしまって残念でした。もう抱かれ慣れてる身体だから一人寝は寂しいよね(笑)


    『独り寝・白王女』
    悠季がまだイタリアに頃、圭が自宅で猫を拾ったことからの成城での実家との付き合い方とハツとの再会。


    少しずつ、実家との距離も縮まって、ハツのことも許せるようになった圭の話。

  •  中篇2作
     *アンダルシアのその風
     *独り寝・白王女

     「アンダルシアのそよ風」
     大学の前期実技試験にむけて、四苦八苦する守村くん。ついでに、福山門下の発表会にもでることになって…。
     
     でモンティの「チャールダーシュ」を弾くことになった守村くん。なのにタイトルは「アンダルシア」???
     ともあれ、生徒の仕上がりに右往左往しながら、自分の演奏というものを探っていくんだけど。なんか守村くんが目指しているものって、ちょっと違うんじゃないかなと思ったりする。多分、圭に感化されているのでそういう方向を目指しているんだろうけど、守村くんはむしろ地に足がついた感じじゃないのかなぁ。福山先生が、ずっと越後のうんたら、と言っていたのはけなしてるんじゃなくて、別の意味があったんじゃないかと、思うんだが。
     ま、この問題は、これからの展開の楽しみってことで。
     最初、おいおいって思ってた生徒達もちょっとましになってきたので、読んでて眉間にしわがよることも少なくなってきましたww
     よかったよかった。

     「独り寝・白王女」
     守村くんの留守中、白猫を拾った圭。猫をきっかけに、実家とハツ(実家の使用人で錯乱して守村くんを刺したことあり)との関係を修復する。
     いやあ、よかったよ。
     ハツのくだりが、泣けた。
     こういう風に、自然と家族と和解できるのって、やっぱり年齢を重ねてきた証拠なんだろう。ベベの圭も、ちゃんと成長してるってことでww
     でも、欲を言えば、もうちょっと書き込んでいただきたかったな。全部がするっといってしまっていて、薄味というより、出汁効いてないよ、って感じ。

     出汁で思い出したけど、このシリーズ、食いもんが美味そうなんだよね。
     食い物が美味そうなのは、小説でもアニメでも大好きですww

  • 富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉-07

  • 足掛け13年分を読むには、途中他のものをはさみながら3ヶ月以上もかかってしまった。

  • 2007年9月23日

  • 9月04日読了。

  • 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部

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