グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044348021

作品紹介・あらすじ

その日、ペットショップのすみのケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫。それがグーグーでした--。

感想・レビュー・書評

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  • グーグーがとてつもなく可愛い!

    「んるるる」となくグーグー。
    肩に飛び乗るグーグー。
    ビーより先になでてもらいたがるグーグー。
    すねてるグーグー。

    はぁ、メロメロです…

  • 1巻から4巻まで。久々の大島先生でした。
    以前は随分読んでたので、「綿の国星」は私の血となり肉となってます。

    かわいいネコ漫画・・・という予想に反してこれは・・・ヘビーな内容で
    どう☆をつければいいのか、戸惑ってしまう(-_-;)
    イヤ!ネコはかわいいんだけど、ね。

    ちなみに映画は観ていません。

  • 単行本も持っているけれど文庫購入

  • ペットショップのすみのケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫グーグー。猫との暮らしはなんて深いものなんだろう。やばいな。この本はハマる。しかも猫と暮らしたくなる。

  • 猫飼いのぼのぼのとした日常。猫を買ったことがある人なら共感できるはず。

  • マンガ家さんのエッセイマンガ。猫を飼うようになってから2匹目のグーグーをメインに日常を書いている。癒される。

  • 時間があれば

  • 大島先生のエッセイコミック(あえて語順を逆さにしたい)。猫と言えばサバだった私には衝撃。そして病気のことなどもそのまま書いてしまう大島先生…なんだか今までとはぜんぜん違う。私が猫派であればもっとおもしろいだろうな。

  •  大好きな穂村弘のエッセイでたびたび語られる大島弓子氏。自費出版した最初の歌集、『シンジケート』の帯コメントを彼女に頼みたく、吉祥寺のアパートを探し歩いたというのは有名な話。2018年こそはと、気になっていたこの一冊をようやく手に取った。読めばなるほど、どうしてほむほむの琴線に触れたのかがよおく分かったし、私の琴線もビンビンに反応した。

     長年連れ添ったサバの死後、喪失感の中家に迎えたアメリカンショートヘアのグーグー。そして、その後傷だらけのところを保護したビー。ふたりの猫との愛らしいあったかい日々は、猫好きなら目を細めて読むことウケアイ。一緒に暮らす猫への慈しみの気持ちは、身に覚えがありすぎる。

     耳元でレタスをシャリシャリ食べる音と、顔に当たるこそばいヒゲ。
     寝てる間に顔にジャンプされて傷を作っても、その愛らしい介護姿に悶絶すること(結論:北枕は体に悪い)。
     人間の風邪は猫に移らないと知りつつも、猫といっしょに寝る習慣を悔いること。
     どれも愛おしくてあったかい気持ち。まっすぐな気持ちをまっすぐに絵と文章に表すことができる、しかも力が抜けている、これこそ天賦の才というものなんだろうなあ。

  • 子猫グーグーに出会ってから約16年、グーグーが死ぬまでの間のネコたちとのくらし。入院と手術、引っ越し、ノラネコとたくさんの子ネコたち、引き取り手の飼い主さんたち、動物病院の先生たち。

    読んでいると、ネコへの愛情が伝わってきます。表情がかわいい。最後の方は、出てくるネコが多すぎて、何がとうなっているんだかわからなくなっちゃいましたが。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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