地平線に映る声: エッジ・オブ・ブレイド (角川ビーンズ文庫 12-1)
- KADOKAWA (2001年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044395063
作品紹介・あらすじ
双翼の女神像の下、チャルはカミナを見つけた-。平凡な高校生のチャルは、限定ナイフ・MOROHA狩りにまきこまれたことから、雷丸=カミナが、亜種と呼ばれる不老不死・無性の人外の生きものだと知る。彼らは愛する人によって自分の性を変える事ができるのだ。最初は単純な、亜種への興味。だがチャルは徐々に純粋なカミナに、心を傾けていく…。切なくも美しい、ファンタジック・ラブストーリー。
感想・レビュー・書評
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読みすぎてぼろぼろになるくらい大好きな一冊。
綺麗な言葉、リアルな現実っていうのは上手く組み合わないもので、でも一緒になりたくて、歪でちょっと不恰好にくっついてるものなんだなって思った。
そんな、綺麗でリアルでキタなくて、愛おしい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版・2001年12月1日
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衰えいつかは死んでゆく人間と、若々しい姿のまま死ぬことのない亜種と呼ばれる人間の恋物語。中学生なりに「真実の愛」を感じた瞬間…今ではそれも甘い甘い、と思ってしまうけれど…。クラスで回しているうちに返ってこなくなるぐらい、切なくて、綺麗なお話でした。2002、2003年ぐらいの本だと思うのに、表紙が表示されないのが悲しい。
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泣かされるとはおもわなかった。
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高河ゆん先生の挿絵に惹かれての衝動買いだったのですが読んでみると、どんどん引き込まれてマジ泣きしてましたドキドキもイチャイチャ(死語)も有りますよ★
チャルもカミナも大好きだ〜!!(叫)