勾玉花伝 巫女姫様とさくらの契約 (角川ビーンズ文庫 49-7)
- 角川グループパブリッシング (2008年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044402082
作品紹介・あらすじ
"奇し也"という、不思議の力を持つ少女・香久耶。義兄たちのもと、一人前の術者を目指して修行中の彼女は、ある日不思議な男から勾玉を(無理矢理)渡される。しかし、その勾玉のせいで、今上帝・天翔の弟宮・朱皇の自由を操れる存在になってしまったというのだ!!戸惑う香久耶に、天翔は自分の妃となるか、巫女としての力を示せと無理難題を言ってきて-!?編集部おすすめ!伝説が今花開く、アジアン・ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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日本神話をベースにしたファンタジー
シリーズ初巻
かなり箱入り娘のかぐやと、
帝の弟、勾玉の精霊などがでてきて、
バトルあり、クスリと笑えるシーンありで
盛りだくさん!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本神話を題材にした女の子向け小説。
シリーズになってるらしいが・・・。
勾玉モノ(ってジャンルあり?)のなかでは
かなりポップな感じの1冊。 -
キャラクターが好きになれなかった。
どの子も「萌えるでしょ?」って言われているイメージ。
カグヤの天然ぶりもわざとらしくて首をかしげる。
周囲の男性陣がみんな、カグヤに恋をしている、その理由が、納得できない伝わってこない。
設定はとっても面白そうなのに、キャラクターが苦手でした。
キャラクターの魅力は、過去回想や、褒め称えるだけじゃ、伝わらないね。 -
明咲トウルさんのイラストに惹かれて購入ですが、面白かったです。
主人公香久耶の周りを固める、朱皇、草凪、天翔、千隼といった個性豊かな男性陣が魅力的です。
偶然に勾玉でつながってしまった香久耶と朱皇。
朱皇が結構手が早いんですが、天然香久耶に振り回されっぱなしなところがいい感じです。
あと、香久耶の義理の兄弟の不思議な能力がなんなのかとか、朱皇の力の謎とか気になる要素もいっぱいです。
まだシリーズが始まったばかりで、香久耶が朱皇に愛情を覚えるのはまだ先だと思いますが、続きが気になります。 -
シリーズ第1作目。
明咲トウルさんのイラストが好きで買った小説。
意外とすんなり読めて面白かったと思います。
朱皇のキャラがはっきりしないかな、とは思いました。
でも結構続きは気になるので、これからも読んでいきたいと思います。 -
主人公の香久耶の超天然っぷりな性格が可愛い
読了2009/11/10 -
うーん、レベル高し!角川ビーンズ文庫!勢いがある!
キラキラお姫様ファンタジー系に特化してる、このレーベル、いいかも☆
コバルトより派手で、ホワイトハートよりもライトで、読みやすい。さすが角川♪
今作は、古事記の世界を再構築した独自の世界が良い。
霊気とか神器とか、そういうのもいいね。