黄金のアイオーニア: 青き瞳の姫将軍 (角川ビーンズ文庫 40-1)
- KADOKAWA (2003年5月1日発売)
本棚登録 : 43人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044405021
作品紹介・あらすじ
自治国間の争い絶えぬクラナ半島。アイオーニアは、自治国ティレネを勝利に導く姫将軍として名高い少女だ。奴隷身分の異母妹イオニアを守るため必死で戦い続ける彼女に、美しい傭兵エフェロスは禁じられた想いを抱くようになる。一方異民族として軽んじられてきた異母姉ドーリアは、アイオーニアを追い落としティレネの権力を握ろうと、策謀をめぐらせていて-。それぞれの愛と運命を辿る三人姉妹の、ヒストリカル・ロマン。
感想・レビュー・書評
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将軍ダイモンの次女アイオーニアは若干16歳の少女ながら武術に優れ『姫将軍』との名高い。奴隷身分の異母妹イオニアを守るため必死で戦い続ける彼女に、美しい傭兵エフェロスは禁じられた想いを抱くようになる。一方異民族として軽んじられてきた異母姉ドーリアは、アイオーニアを追い落としティレネの権力を握ろうと策謀をめぐらせていて…。
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古代ギリシア、たぶんアレクサンドロス大王登場前の時代をモチーフにしてる異世界ヒストリカル・ロマンスでした。ヒロイン、アイオーニアと異母妹イオニアが物語の中心で、読みやすかったです。ロマンスだから、いわくありげな傭兵との恋もあるのですが…そっちよりも、家族愛に焦点があてられてたので好感を持ちました。一冊読みきりロマンスとしては、良い出来ではないかと思います。
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