篁破幻草子 ちはやぶる神のめざめの (角川ティーンズルビー文庫)

著者 : 結城光流
制作 : 四位 広猫 
  • 角川書店 (2000年12月発売)
3.22
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  • 本棚登録 :56
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044416027

作品紹介

数十年ぶりに荒ぶる神の封印が解かれた。祟り神となったそれは、おのれを封じた憎い術者を殺すため、禍の瘴気をまき散らしはじめる-。異変を察知した篁は、はたして都を守れるのか?昼は貴族たちの憧れの君、夜は閻羅王直属の妖怪退治人。ふたつの顔をもつ少年・小野篁が、京の闇を斬る!歴史伝奇絵巻、待望の第2巻。

篁破幻草子 ちはやぶる神のめざめの (角川ティーンズルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小野篁&橘融のオカルトファンタジー第2巻

    読了日:2008.06.22
    分 類:ライトノベル
    ページ:224P
    価 格:438円
    発行日:2001年1月発行
    出版社:角川ティーンズルビー文庫
    評 定:★★+


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公 : 小野 篁(橘 融)
    語り口 : 3人称
    ジャンル : ライトノベル
    対 象 : ヤングアダルト向け
    雰囲気 : 歴史オカルト
    結 末 : 次巻に続く
    イラスト : 四位広猫
    デザイン : BELL'S
    ---------------------------

    ---【100字紹介】---------------------------
    ときは平安のはじめ。昼間は宮廷貴族たちの憧れの君、
    夜は閻羅王直属の妖怪退治人、十七歳の小野篁。
    数十年ぶりに封印を解かれて祟り神となった荒らぶる神から、
    都を守りきれるか?歴史系オカルトファンタジー第2巻
    ----------------------------------------------

    シリーズ第2巻です。今回は2本立て。短編「うばたまの闇に月鏡」と、表題作「ちはやぶる神のめざめの」。表題作は、中編くらいでしょうか。

    「うばたまの…」は、小野篁を恋い慕う余りに臥せってしまった女房の話。というか、小野篁の親友である、橘融の受難話?橘融、とっても良い人なのに、何だか扱いが可哀想です…。そもそも本当に親友なのか!?くらいには。

    「ちはやぶる…」は強大な敵、登場です。国が傾きそうなほどに。「橘」の秘密が明らかになったり、融君に思わせぶりなことを周りが言ったり…。それに関しては、きっと後の巻への伏線ということで(多分)。前巻で、何となく凄いかもしれない…?と思っていたあの人が大活躍のお話でした。禁鬼たちも活躍します。

    魅力的なキャラクタが多数登場します。少女漫画風ですけれども。(線の細いキャラが多い。)ただ、全体的にまだキャラを活かしきれていない感じなのが残念。用意された素材は素敵なので、今後の巻で是非もっと描ききって頂きたいなと期待しつつ。


    ---------------------------------
    文章・描写 :★★+
    展開・結末 :★★+
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★★★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------


    菜の花の一押しキャラ…安倍 昌浩

    「…篁、そろそろその顔をやめないと、眉間のしわがかたまってしまうぞ」
    「のぞむところです」              (今上帝、小野 篁)

  • 篁破幻草子、第二巻。愛しいあの方に会いたい。篁に恋した女房の生魂が融に取り付いた。融受難編と、本編の二本立て。あだし野より解き放たれた朱焔は、封じられていた神を解き放った。祟り神となったそれは帝に呪詛を放つ。禁鬼を従えた篁と融は内裏へと乗り込む。上には上が居るものだな、と。燎琉といい神野といい、つわものぞろいv(性格含む)

  • 2006.9.5

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