少年陰陽師 鏡の檻をつき破れ (角川ビーンズ文庫)

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  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044416058

感想・レビュー・書評

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  • 異邦の影を探しだせ
    闇の呪縛を打ち砕け
    鏡の檻をつき破れ
     窮奇編三冊。読み返したくなったものの、部屋のどっかにあるのか(引っ越してきたとき入れたまんま開いてないのがある…いまどうなってるんだろうこわい)実家にあるのか定かじゃない上に途中までしか持っていないので借りて再読。
    もう読んだことあるから、彰子が安倍の家に来るって分かってるのに、分かってるけど御簾ごしの逢瀬にはウオオオオ!ってる。せつない。ずっと守るとかもうねー。両思いだけどうまくいかないの萌えすぎるはぁ。
     初めて読んだときとか、前に読んだときは、もっくんと昌浩のどつきあいとか昌浩の立ち回りとかが気になってた記憶があるんですか、今回はなんか彰子と昌浩の仲の進展が気になりまくって仕方がなかったです。蛍のがもーもー、何か色々楽しかったんだけど感想書くの下手でいけないなぁ言葉が出てこない。
     あと青龍が思ったよりもつらかった…あるていど打ち解けてきたところまで読んでるからなんか辛い。もっと優しくしてください。いや、分かりやすい優しさをください。
     六合の出番が思ったよりも遅かったのはびっくりした。風音編のイメージが強かったようです。窮奇編だとなかなか出てこないのか。何かもっと目立ってるイメージがあったのは窮奇倒す三巻にはずっといるからかな。
    あーなんかもう読みやすいというか伏線バッチリ回収というか、何か、うん、最近読んでなかったけどやっぱいいなぁと思いました。貸してくれた子に感謝だ。言葉選びの感じが好きです。さらっとしてて綺麗なイメージだ。
    ……最近禁書を読んでた所為か、何かべた褒めな感じになってしまった。禁書は好きだけど読みにくくていかんです。びくびくしながら買い始めた所為で、そんな思ってたより読めない文でもなかったよ禁書!とか思ってたけど、勘違いだった。好みの文体のラノベを久々に読んで思った。
    やっぱりシリーズの最初って面白いなぁ。

  • 少年陰陽師シリーズ第3作 窮奇編第3作完結

  • 時は平安。都では神隠しが頻発していた。そんな中、なんと道長の娘・彰子の入内が決定。さらに彰子は以前妖から受けた呪詛を発動させてしまう。異邦の妖怪・窮奇の仕業だ。衝撃を受ける昌浩(あの晴明の孫!)は、しかし誰より大切な彰子の命を助けるため、相棒のもっくんと共に窮奇との対決を決意する。「来年絶対、蛍を見に行こう」二人が交わした約束の行方は―。昌浩VS窮奇の、ついに最終決戦!シリーズ第三弾参上。

  • 窮奇編続き。

    この前の『闇の呪縛〜』と一緒に紹介してます。

    http://yaplog.jp/dokusho-kannso/archive/7にて感想あります。
    リニューアルに伴ってタグが使えなくなったみたいなのでコピペか、プロフィールのURLからお願いします。

  • 六合好きだなあ。
    身を削りながらはいずりまわる昌浩にうるっとしてきゅん。

  • 貴船の神、六合と着実に味方が増えていくわけね。星の配置まで変えてしまうし、最強のキャラになるのは、お約束か。

  • 少年陰陽師 鏡の檻をつき破れ
    ついに異国の大妖窮奇が都人を襲いはじめる。そしてそんな中、藤原彰子の入内が決定する。受け入れきれずにいる彰子に再び窮奇の手が忍び寄る。そして以前かけられた呪詛を発動させてしまう。大切な彰子が入内してしまうことにショックを受けながらも、彰子のために窮奇を倒すことを決意した。昌浩と彰子の運命は、そして二人の約束は…

  • 少年陰陽師 3巻

  • 少年陰陽師3

  • 借りて読みました。
    窮奇編3冊目。
    先にアニメを見ていたけど、アニメでは分からない、文章ならではの表現があって、「アニメではスルーしてるように見えて実はこういうことだったのね!」という箇所がいくつも。
    やはり原作を読まないとダメだなぁと実感した作品でした。

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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