- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416058
作品紹介・あらすじ
時は平安。都では神隠しが頻発していた。そんな中、なんと道長の娘・彰子の入内が決定。さらに彰子は以前妖から受けた呪詛を発動させてしまう。異邦の妖怪・窮奇の仕業だ。衝撃を受ける昌浩(あの晴明の孫!)は、しかし誰より大切な彰子の命を助けるため、相棒のもっくんと共に窮奇との対決を決意する。「来年絶対、蛍を見に行こう」二人が交わした約束の行方は-。昌浩VS窮奇の、ついに最終決戦!シリーズ第三弾参上。
感想・レビュー・書評
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いやぁ〜これ読んでたので国語の成績よかったと言っても過言ではない
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4-04-441605-2 c0193¥457E.
鏡の檻をつき破れ
少年陰陽師
角川ビーンズ文庫 BB16-3 .
著者:結城光流(ゆうき みつる)
発行所:株式会社角川書店
2002年8月1日 初版発行
2003年2月5日 4版発行 -
窮奇編の完結。
昌浩の決意や覚悟は本当に涙を誘ってくる -
窮奇編③
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窮奇編の決着巻。案外このお話、言葉(漢字)が難しすぎて何度も中断して調べました。難しく感じるのは今まで読書をしてこなかった私だけでしょうか…貴船の竜神の名を何度もなんだっけ?となったりして。妖怪や神将の姿形は文章では中々想像し難く、イラストがあって良かった。準レギュラーになった車之輔は想像出来るが。これアニメにもなっているようで、見てみたいと思いました。入内する運命の彰子姫の決着には驚きましたが、この後ふたりはどうなるのかやはり気になります。窮奇の言で仇敵九尾が新たな敵になるのか。続きが長そうですが、読み進める事に決定。作者のあとがきから、私もわだち。そして重複は大人になっても…日本語難しい〜
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記録。
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窮奇編第3弾
芽生え始めた想いは壁に遮られ、些細な約束事は叶わぬものへと変わりゆく
けれど想いは変わらず、幸せを願い強敵窮奇へ挑む
いつか2人が共に蛍を見に行けるようにと願わずにはいられない
結構ちょくちょく出てくることになる車之輔くん、結構好きよ
オドオドしながらも昌浩くんを助けようとする姿勢がとても好ましいのです -
シリーズ3巻目
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【再読】シリーズ3作目、窮奇編3/3。
とりあえず一段落。続々と神将が出て来るのが嬉しい。この巻は昌浩が健気で彼の心がとても痛くて、読んでる方としてもツラかった……。最後の最後で報われて良かった……! 本当とんだタヌキだ、じい様。でも好きだ。
次は違う本で一度休憩を入れてから、また再読再開しよと思う。 -
少年陰陽師第3巻。
昌浩やもっくん、雑鬼たちの可愛さにやられ、そして彰子のことを思う昌浩に泣きました。
再読なので結末知ってるのに、やっぱり切なくて切なくて…
傷だらけになっても、それでも敵に立ち向かう昌浩、本当にカッコいいです。
そして、傷だらけの昌浩を見ると、嬉しくなってしまうのは何故でしょう(笑)
窮奇編はこれで終わりですが、シリーズとしてはまだまだ続いていくので、これから少しずつ再読していこうと思います。