少年陰陽師 光の導を指し示せ (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044416140

作品紹介・あらすじ

時は平安。大切な相棒・もっくんと共に都に戻ってきた、大陰陽師安倍晴明の後継・昌浩。そんな二人を待っていたのは、彰子の異母姉妹である中宮・章子に忍び寄る影の存在と、祖父晴明が倒れたという、衝撃の知らせだった-!!晴明を襲う謎の妖と章子をつけ狙う怪僧とが手を結び、強大な敵となって立ちふさがる。昌浩に、そして晴明に迫りくる、命の危機-。絶好調・少年陰陽師"天狐編"。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻読んでから1年ぶりぐらいになってしまったー!
    天狐編第2弾
    もっくんこと紅蓮の記憶が戻ってかの、ギクシャク気まづい雰囲気の2人が見逃せない
    どう接していたか、どうやって恩を返せば良いのか
    昌浩も、紅蓮も、お互いがお互いを大切だからこそ思い悩んでしまうのだろうなって
    もっくんが昌浩の肩に乗り、久々に肩の重さを感じた瞬間の昌浩の気持ちを思うと私も嬉しい

    今巻ではあの清明様が倒れてしまう!
    そして、生命の危機も
    平安という時代にしては長寿の清明様も、寿命というものには抗えず
    倒れてから気がつく安倍家の人々
    それでも、命を削る術を大切な孫のために使う清明様…カッコよすぎなんよ〜!

    安倍家に忍び寄る新たな敵の影
    清明様や昌浩眠る血に関係する者たち
    物語は吉か凶かどちらに転ぶか

  • 4-04-441614-1 0193¥457E.

    光の導を指し示せ

    少年陰陽師

    角川ビーンズ文庫 BB16-10 .

    著者:結城光流(ゆうき みつる)
    発行所:株式会社角川書店


    2004年6月1日  初版発行

  • 天狐編②

  • 記録。

  • 【再読】シリーズ10作目、天狐編2/5。
    この辺りは記憶がなくて、本当に再読か怪しい。
    この巻も切なかった。昌浩……! 成親兄の素敵な性格に和む間もなく、昌浩……! こんないい子なのに、なんて凄まじい運命を持つ子なんだ。あのほのぼのした空気はどこ行った!? あぁでも、ラストの、もっくんが昌浩の肩に乗るシーン・イラストには救われたかな。

  • シリーズ10巻目・天狐編

  • 天狐編2

  • 晴明ピンチ。。色んなキャラのイラストが見たいなぁ。

  • 久しぶりの京です
    しかし、少年陰陽師は短編読まないと伝わらないものが多すぎる…


    本編が暗いので、後書き読むとほっとする…

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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