少年陰陽師 祈りの糸をより結べ (角川ビーンズ文庫 16-33)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044416355

作品紹介・あらすじ

時は平安。昌浩が見つけ出した天狗の子・疾風には、翼を壊死させ、死に至らせるという恐ろしい外法がかけられていた。颯峰とその伯父・伊吹は疾風にかけられた外法を解いてくれと、晴明がいない安倍邸に空から乗り込んできた。だが、そのためにはひとの身では一刻ともたないと言われる天狗の郷・愛宕に入らなければならない!!紅蓮、朱雀とともに愛宕に向かった昌浩だったけれど…!!大人気シリーズ"颯峰編"第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 天狗編の第2巻

    窮奇編のような、純粋バトルものを予想してたんだけど
    ……あれ?

    愛宕天狗の過去とか…
    昌浩と彰子の身分差とか…
    重たい…。

  • 風音と昌浩が夢で会うシーンが印象的。過去と向き合うの重さがいい。
    同じ意味で天狗族の過去も。
    昌浩はまだまだ青臭いけど、過去の自分と天狗たちの心情を重ねて必死になる姿は一生懸命でよいですね。伊勢にいる彰子との文のやりとりとかも、可愛らしい。

  • 颯峰編②

  • 【図書館本】シリーズ28冊目、颯峰編2/4。
    何故“颯峰編”なのか、いまだ分からず。
    この巻も穏やかに終わった。玉依編が精神的にキツすぎたのでちょうどいい感じ。朱雀の活躍があったことは嬉しい。彼も好き。神将たちが天空の下に集い、そこにもっくんの姿があるのも感慨深い……。良い方に変化してるんだなぁ……。

  • 颯峰編2

  • 伊吹がいいですね。こういう伯父貴は大好きです。

  • それなりに事件は起きているものの、雑鬼ーずとのやりとりやら嵬の馴染みっぷりやらいろいろ、久しぶりに笑いながら読めて楽しい。

  • 話がさくさくって進まないのがじれったい、が、面白くなってきた。隻腕の天狗、伊吹さんがなかなか素敵だ。

  • 時は平安。昌浩が見つけ出した天狗の子・疾風には、翼を壊死させ、死に至らせるという恐ろしい外法がかけられていた。颯峰とその伯父・伊吹は疾風にかけられた外法を解いてくれと、晴明がいない安倍邸に空から乗り込んできた。だが、そのためにはひとの身では一刻ともたないと言われる天狗の郷・愛宕に入らなければならない!!紅蓮、朱雀とともに愛宕に向かった昌浩だったけれど…!!大人気シリーズ“颯峰編”第二弾。

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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