少年陰陽師 まだらの印を削ぎ落とせ (角川ビーンズ文庫 16-34)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416362
作品紹介・あらすじ
時は平安。天狗の子・疾風にかけられた外法を形代にうつし、なんとか助けようとする昌浩。ところが、都では藤原行成の息子・実経が謎の病に倒れてしまう。疾風を襲った外法師が、実経にも同じ外法をかけていたのだ。そのうえ外法師は、実経を救いたければ、疾風から手を引けと昌浩を脅してきた!!昌浩は疾風と実経のふたりを救うために、外法師を倒そうとするけれど-!?大人気シリーズ颯峰編、激動の第三巻。
感想・レビュー・書評
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颯峰の真っ直ぐな性格は昌浩と似てる。
疾風は幼いのに頑張ってて、絶対に助かってほしいし、伊吹は豪快な性格で読んでて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
颯峰編③
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【図書館本】シリーズ29冊目、颯峰編3/4。
これでこのまま飄舞が黒幕なら意外性も何もないので、もう一山二山あるだろうと期待。
天狗たちの頑固さと横柄さにイライラ。頼るのならそれなりの誠意を見せぃ。
だが、成親兄がお兄ちゃんしてて嬉しい。嵬もいい奴だし、昌浩の周りには素敵なのがいっぱいで楽しい。 -
鴉と成親さんナイス(笑
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颯峰編3
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いつもは脇にいる人たちが結構前面に出てきて新鮮。
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天狗と人間、過去のしがらみ、想うところは一つなのに、誤解や思いこみのせいでわかり合えないのが悲しい。物語はだんだん佳境に入ってくる。